お知らせ

2007年度イベント情報

過去のイベントの様子は
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「エコの寺子屋 @元立誠小学校」の結果報告

12月9日(日曜日)に「エコの寺子屋 @元立誠小学校」フィールド学習が開催された。 当日は10名の参加者があり、午前中は柴田試験地長による講義「上賀茂試験地の植生と樹木コレクション」が行われ、続いて標本館にて標本類の見学・解説が行われた。 午後からは自然観察コースを2時間かけて散策し、里山の植生について解説を聞いたり成育している植物の観察を行った。

フィールド学習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
講義の様子 標本館の見学の様子 標本館の見学の様子 上賀茂試験地の生態環境について解説
里山の植生の解説 試験地で行われている研究について解説 ガラス室内の植物について解説 メタセコイアの解説



2007年度上賀茂試験地秋の自然観察会(結果報告)

11月17日(土曜日)2007年度秋の自然観察会を開催した。 今回は定員30名に対して37名の応募があり、当日は31名の参加があった。 観察会は10時に開始され、午前中は約10人ずつ3班に分かれ、教職員の解説により 自然観察コースを約2時間かけて散策した。 参加者は、里山の植物の解説を聞いたり紅葉した落ち葉や松ぼっくりなどを拾った。 午後からは、クラフト作成の班・構内散策の班に別れ、それぞれの体験をした。 クラフト作成の班では、お気に入りの葉をラミネーターでしおりにしたり、 外国産の珍しい松ぼっくりなどでリース作りを行った。 一方、構内散策の班は、標本館や温室、見本園等を見学し、貴重な標本や樹木コレクションを見学した。 15時に終了し、アンケート記入後解散となった。
アンケートの回答には、「研究施設ならではの話が聞けて良かった」「樹木の多様な生態を学べた」「マテバシイの実がクリの実の味に似ていて驚いた」 「楽しかったまた参加したい」などの感想が寄せられた。

秋の観察会の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
柴田昌三上賀茂試験地長の挨拶 生きた化石といわれるメタセコイアの解説 コシアブラの葉の付き方の解説 里山の植生の解説
チャンチンモドキの解説 ネイチャークラフトの様子 リース作りの様子 コースター作りの様子
落ち葉のラミネート 標本館のコレクションを見学 タケ見本林の見学 構内見本樹を見学



2007年度上賀茂試験地夏の一般公開自然観察会(結果報告)

9月1日土曜日に農学研究科を中心とした21世紀COEプログラム「昆虫科学が拓く未来型食料環境学の創生」との共催で、2007年度夏の一般公開自然観察会を開催した。 今回は定員50名に対して50名の応募があり、当日は45名の参加があった。 観察会は13時より開始し、大学院生の進行によりCOE拠点リーダー藤崎憲治教授、 上賀茂試験地長柴田昌三教授の挨拶に続いて、生き物クイズ、訪花昆虫と花の講義、樹木識別実習が行われた。 15時からは野外昆虫採取として、事前に仕掛けられた捕獲トラップの確認、捕獲調査の方法を紹介しながら様々な昆虫の採取・観察が行われた。 16時からは一旦講義室に戻りサソリの講義があり、サソリの標本や生きたサソリの観察も行われた。 夕食後、18時より約2時間かけて夜の森林観察と昆虫観察が行われた。樹木識別実習で習った樹木の観察や、昆虫が集まりそうな樹木を探し、そこに集まっている昆虫の観察等が行われた。 途中ライトトラップに集まる昆虫の観察も行った。
20時には散策を終え、アンケートを記入後、解散となった。
アンケートには、「クイズが楽しかった」「本物のサソリを見ることができ良かった」「夜の森を歩くのが楽しかった」 などの感想が寄せられた。

夏の観察会の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
藤崎憲治COE拠点リーダーの挨拶 柴田昌三上賀茂試験地長の挨拶 樹木識別実習 トラップにかかった昆虫の確認
生きたサソリを観察 夜の森林内で樹木に集まる虫を探す ライトトラップに集まる昆虫を観察 夜の池で昆虫を発見



2007年度上賀茂試験地春の自然観察会(結果報告)

4月21日土曜日に2007年度春の自然観察会を開催した。 今回は定員30名に対して20名の応募があり、当日は18名の方の参加があった。 観察会は9時30分より開始し、参加者は教職員の解説によりコースを2時間半かけて散策した。 コースでは、上賀茂周辺の天然林での優先種の解説、世界より集められたマツ属の解説、また上賀茂試験地で行われている調査・研究などの解説を行った。 12時には散策を終え、アンケートを記入後、解散となった。
アンケートには、「わかりやすい説明だった」「色々なマツの種類を観察することができた」 などの感想が寄せられた。

春の観察会の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
概要と注意事項の説明 標本館で材鑑標本やマツ属の球果等を見学 新芽の開葉の観察 最も大きくなる樹の代表種であるセコイア林の観察
京都の町並みと山脈を眺望 里山林とその調査法の解説 外国産マツの開花の解説 ラクウショウとその気根を観察