11月16日に京都市内の小学4年−中学生を対象とした未来のサイエンティスト養成事業を行った。当日は児童・生徒合わせて20名が参加し、
自然観察や講義、実習を通して里山に自生する樹木について学んだ。イベントは10時15分より開始し、吉岡試験地長による挨拶および試験地の概要説明の後、
2班に分かれ教職員の解説により、自然観察コースを散策し自生植物や樹木を観察し学習した。
午後からは、まつぼっくりや木の実を使ったネイチャークラフトの作成を行い、
アンケート記入後、閉会となった。この事業は京都市青少年科学センターが主催しており、子どもが自然科学のおもしろさを体験し探求心を高めるために、
様々な施設や内容で実施されている。2011年より秋には上賀茂試験地と共催で開催している。
2014年度上賀茂試験地秋の自然観察会(結果報告)
11月8日(土)に2014年度秋の自然観察会(京大ウィークス2014事業)を実施した。今回は定員30名に対して60組103名の応募があり、
当日は21組31名の参加があった。
観察会は9時から受付が始まり、9時30分から吉岡試験地長による開催の挨拶と試験地の概要説明が行われた。
その後、参加者は3班にわかれ教員等の解説によりコースを約2時間30分かけて散策した。
コースでは、上賀茂試験地に生育している樹木や自生種の解説、また上賀茂試験地で行われている研究や業務などの解説を行った。
12時30分過ぎに散策を終え、アンケート記入および吉岡試験地長の閉会挨拶終了後、解散となった。
アンケートには、
「様々なマツを見ることができた」
「葉などに触れながら、樹木の解説が聞けて楽しかった」
「景色がきれいだった」「観察会の回数をもっと増やしてほしい」
などの感想が寄せられた。
2014年度上賀茂試験地 春の自然観察会(結果報告)
4月19日(土曜日)に2014年度春の自然観察会を開催した。
今回は定員30名に対して32組46名の応募があり、当日は21組31名の参加があった。
観察会は9時から受付が始まり、9時30分から吉岡試験地長による開催の挨拶と試験地の概要説明が行われた。その後、参加者は3班にわかれ教員等の解説によりコースを約2時間30分かけて散策した。
コースでは、上賀茂試験地に生育している樹木や自生種の解説、また上賀茂試験地で行われている研究や業務などの解説を行った。
12時30分過ぎに散策を終え、アンケート記入および試験地長の閉会挨拶終了後、解散となった。
アンケートには、「植物の生きるための工夫、知恵の話が随所に出てよく理解できた」「よくありがちな名前と見分け方の説明ではないので、おもしろかった」「ラクウショウの気根(呼吸根)が珍しかった」「景色がすばらしかった」
などの感想が寄せられた。