お知らせ

2015年度のイベント情報

過去のイベントの様子は
こちら


未来のサイエンティスト養成事業(京都市青少年科学センター)共催

11月14日に京都市内の小学4年−中学生を対象とした未来のサイエンティスト養成事業を行った。当日は児童・生徒合わせて21名が参加し、 自然観察や講義、実習を通して里山に自生する樹木について学んだ。イベントは10時15分より開始し、徳地試験地長による挨拶および試験地の概要説明の後、 2班に分かれ教職員の解説により、自然観察コースを散策し自生植物や樹木を観察し学習した。 午後からは、ヒノキ材・サクラ材や木の実などを使ったネイチャークラフトを行い、 レポート記入後、閉会となった。この事業は京都市青少年科学センターが主催しており、子どもが自然科学のおもしろさを体験し探求心を高めるために、 様々な施設や内容で実施されている。2011年より秋には上賀茂試験地と共催で開催している。

イベントの様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
実習の様子 実習の様子 実習の様子 実習の様子
実習の様子 実習の様子 実習の様子 実習の様子

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2015年度上賀茂試験地秋の自然観察会(結果報告)

11月7日(土)に2015年度秋の自然観察会(京大ウィークス2015事業)を実施した。 今回は定員30名に対し62組112名の応募があり、抽選・キャンセルの結果12組26名の参加があった。 当日は9時より受付を開始、9時30分よりコ地試験地長による試験地の概要説明を行った後、 3班に分かれ教職員の案内で約2kmの観察コースを2時間半ほど散策した。 試験地内に生育している樹木や生息する動物、試験地で行われている研究や業務などの解説を行い、 温室と標本館の見学も行った。散策後、参加者にアンケートの記入をお願いし、解散となった。
アンケートには 「自然の森の成り立ちなど、基本的なことが少し解り、とても良かった。」 「樹木名板が整備されており、わかりやすい。」 「二次林の成り立ち、人が手を加えることによる樹木の生態の変化が少し理解できた。」 「紅葉をみながら自然を楽しめた。」 「秋なので木の実や落ち葉など見られて、子供も楽しめました。」 などの感想が寄せられた。

秋の観察会の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
コ地試験地長による概要説明 メタセコイアについて説明 二次林の構成樹種(クリ)について説明 食べられる実(クリ)を狙う動物について説明
マルバノキについて説明 土壌断面を観察し土壌の栄養状態について説明 センペルセコイアについて説明 二次林の特性(コバノミツバツツジの株立ち)について説明

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2015年度上賀茂試験地 春の自然観察会(結果報告)

4月18日(土曜日)に2015年度春の自然観察会を開催した。 今回は定員30名に対して27組44名の応募があり、当日は20組30名の参加があった。 観察会は9時から受付が始まり、9時30分からコ地試験地長による開催の挨拶と試験地の概要説明が行われた。 その後、参加者は3班にわかれ教員等の解説によりコースを約2時間30分かけて散策した。 コースでは、上賀茂試験地に生育している樹木や自生種の解説、また上賀茂試験地で行われている研究や業務などの解説を行った。 今回は班ごとに解説テーマを設定し参加者に選んでいただいたが概ね好評であった。 12時45分前後に散策を終え、アンケート記入後、解散となった。
アンケートには、「松の生態や上層下層で生きる樹木の説明がよくわかった」「樹木の特徴や土壌の出き方などについて詳しく教えていただいた」「花がたくさん見たい」「もっともっと先生の研究分野のお話を聞きたかった」 などの感想が寄せられた。

春の観察会の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
コ地試験地長による概要説明 ヒマラヤシーダーの説明 樹木の戦略の説明 タラノキの説明
森林土壌と根の分布について説明 ヒノキの年輪の説明 ヒノキと京都周辺の森林利用の歴史について説明 マツPinus fenzeliana(中国原産)の説明

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