お知らせ

2016年度のイベント情報

 過去のイベントの様子は
こちら


未来のサイエンティスト養成事業(京都市青少年科学センター共催)

11月23日に京都市内の小学4年−中学生を対象とした未来のサイエンティスト養成事業を行った。当日は児童・生徒合わせて24名が参加し、 自然観察や講義、実習を通して里山に自生する樹木について学んだ。イベントは10時15分より開始し、徳地試験地長による挨拶および試験地の概要説明の後、 2班に分かれ教職員の解説により、自然観察コースを散策し自生植物や樹木を観察し学習した。 午後からは、ヒノキ材を使ったネイチャークラフトを行い、レポート記入後、閉会となった。 この事業は京都市青少年科学センターが主催しており、子どもが自然科学のおもしろさを体験し探求心を高めるために、 様々な施設や内容で実施されている。2011年より上賀茂試験地と共催で開催している。

イベントの様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
実習の様子 実習の様子 実習の様子 実習の様子
実習の様子 実習の様子 実習の様子 実習の様子

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2016年度上賀茂試験地秋の自然観察会(結果報告)

11月5日(土)に2016年度秋の自然観察会(京大ウィークス2016事業)を実施した。 今回は定員30名に対し66組104名の応募があり、抽選・キャンセルの結果13組23名の参加があった。 当日は9時より受付を開始、9時30分よりコ地試験地長による試験地の概要説明を行った後、 2班に分かれ教職員の案内で約2kmの観察コースを2時間半ほどで散策した。 試験地内に生育している樹木や生息する動物、試験地で行われている研究や業務などの解説を行い、 温室と標本館の見学も行った。散策後、参加者にアンケートの記入をお願いし、解散となった。
アンケートには 「木が生きている!!というのをリアルに感じられた」 「先生の話がユーモアを交えて大変面白かった」 「思っていた以上に研究内容などもわかりやすく説明があった」 「楽しく過ごせ2時間があっという間だった」 「先生が親切にいろんな質問にも答えてくださいとても楽しかった」 などの感想が寄せられた。

秋の観察会の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
コ地試験地長による概要説明 タケ類の成長戦略について説明 センペルセコイアの葉のつき方について説明 クリについて説明
ウワミズザクラの黄葉の様子 樹木の長枝と短枝の使い分けについて説明 シカ不嗜好性植物(アセビ)についての説明 マツとヒノキの年輪幅の違いについて説明

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2016年度上賀茂試験地 春の自然観察会(結果報告)

4月16日(土曜日)に2016年度春の自然観察会を開催した。 今回は定員30名に対して36組65名の応募があり、当日は14組33名の参加があった。 観察会は9時から受付が始まり、9時30分からコ地試験地長による開催の挨拶と試験地の概要説明が行われた。 その後、参加者は2班にわかれ教員等の解説によりコースを約2時間30分かけて散策した。 コースでは、上賀茂試験地に生育している樹木や自生種の解説、また上賀茂試験地で行われている研究や業務などの解説を行った。 今回も班ごとに解説テーマを設定し参加者に選んでいただいたが概ね好評であった。 12時40分前後に散策を終え、アンケート記入後、解散となった。
アンケートには、「低木の性質、生きるための工夫等、面白いお話でした」「株立ちの本数の違い、葉のつき方の違いに目が向くようになった」「初心者にもとっつきやすい話が多かった」「子供向けの解説やイベントがあればいいと思った」 などの感想が寄せられた。

春の観察会の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
コ地試験地長による概要説明 コバノミツバツツジの株立ちについての説明 ウワミズザクラの説明 アセビの説明
ヨーロッパアカマツの説明 ヒノキの落葉と根についての説明 里山の利用と森林土壌について説明 池で採餌するカワセミについて説明

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