市民公開講演会/展示会

 京都大学におけるフィールド研究の現状と将来像を求めて

 京都大学 生態学研究センター
      大学院地球環境学堂
      フィールド科学教育研究センター 共催

 日 時: 2004年3月7日(日)
 場 所: 京都市国際交流会館
 参加者: 90名

 講演会プログラム(午後1時〜午後5時:イベントホール)

 私の熱帯雨林研究:多様性への挑戦    酒井章子(生態学研究センター助教授) 
 琵琶湖で探るミクロ生態系        永田 俊(生態学研究センター教授)
 フィールド研究って、何?        大串隆之(生態学研究センター教授)
 野生と暮らすまちづくり         森本幸裕(大学院地球環境学堂教授)
 見えないものをはかる?環境の経済評価  浅野耕太(大学院地球環境学堂助教授)
 森のしくみと働き            徳地直子(フィールド科学教育研究センター助教授)
 里山の幸を探る             西村和雄(フィールド科学教育研究センター講師)
 世界の沿岸生物の多様性研究       白山義久(フィールド科学教育研究センター教授)

 展示(午前10時―午後6時:第2会議室)
 フィールド研究関連展示


 3月7日(日)午前10時から午後6時まで,京都市立国際交流会館において市民公開講演会/展示会が開催されました。
 この講演会は,京都大学における生物系のフィールド研究の現状と今後の展開を広く市民の皆さんに知って頂くことを目的に,生態学研究センター,大学院地球環境学堂ならびにフィールド科学教育研究センターの共催で開催されたものです。当日は雪が散らつく寒い日でしたが,90名の皆さんに御参加頂き,9つの多様な講演と3つの施設のフィールド研究教育活動を紹介したパネルや関連機器の展示に多くの関心が寄せられました。
 今後も,このような市民向けの研究活動の紹介を引き続き行うことの重要性が確認されました。

 フィールド科学教育研究センター長 田中  克


− 講演会/展示会の様子 −



 講演会の要旨集(PDF)は こちらをご覧下さい。