「京都大学シニアキャンパス2007」へのプログラム提供
  芦生研究林において「フィールド学習『芦生をめぐる』」を実施


京都大学が全学規模で取り組む宿泊制のシニアキャンパス、「京都大学シニアキャンパス2007 交響する身体−ひと・もの・自然が奏でる第三楽章 」が平成19年9月18日から21日にかけて3泊4日の日程で開催されました。その中のプログラムの一つ「フィールド学習D(D1コース)『芦生をめぐる』」が20日(木)、フィールド科学教育研究センター芦生研究林において実施され、男女あわせて11名の参加がありました。フィールド科学教育研究センター副センター長 柴田昌三 教授(里山資源保全学分野)、芦生研究林長 芝正己 准教授(森林環境情報学分野)による芦生研究林紹介では、受講生の方々は熱心に聞き入り、質疑応答や意見交換が活発に行われました。その後、シカ食害調査地、カツラ保存木、トチノキ平を全員で見学しました。

 日 時 :平成19年9月20日(木)11:00〜17:00
 会 場 :フィールド科学教育研究センター芦生研究林(京都府南丹市美山町芦生)
 講 師 :フィールド科学教育研究センター
      副センター長 柴田 昌三 教 授(里山資源保全分野)
      芦生研究林長 芝  正己 准教授(森林環境情報学分野)
 参加者 :11名



− フィールド学習の様子 −
河鹿荘前にて合流 研究林への道中に
美山・芦生についての説明
長治谷にて昼食 芝林長による芦生研究林の概要説明
柴田教授によるシカについてのお話 天然林内にてナラ枯れについての説明
カツラ保存木の見学 トチノキ平にてトチの実を探す受講生

 関連ページ
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