平成16年度 新入生向け少人数セミナー
「森林の更新と動態」

担当:フィールド科学教育研究センター助教授・安藤 信


授業は下記の日程で行います。

1.開講および講義(4/17土:農学部総合館5階N581フィールド研大会議室)
  9:15−11:30;森林の再生(更新)と動態

2.講義および実習(4/24土:農学部総合館北東角フィールド研玄関集合)
 (日帰り2日) (4/25日:農学部総合館北東角フィールド研玄関集合)
  9:00−18:00;(1)市内・清水山の森林調査:暖温帯のシイ林の拡大
         (2)市内・大文字山の森林調査:暖温帯のマツ林の再生

3.講義および実習(5/8土:農学部総合館北東角フィールド研玄関集合)
  9:00−18:00;(1)北山・八丁平湿原周辺の森林調査:冷温帯二次林の攪乱の違いによる林分の変化
 (1日)

4.講義および実習(5/22土:農学部総合館北東角フィールド研玄関集合)
 (1泊2日)   5/22土〜23日:フィールド研芦生研究林
  9:00−18:00;(1)モンドリ谷の森林調査:冷温帯ブナ・スギ天然林
       (2)小野子谷の森林調査:冷温帯ブナ・スギ二次林

5.講義およびレポート作成(6/22土:農学部総合館5階N581フィールド研大会議室)
  9:15−16:30;温帯・暖帯の天然林、二次林の林分構造と動態
 (1日)レポートの作成状況、天候によっては午後から京都市内の森林調査を行う可能性有り

*1、7は必ず9:15に農学部総合館北東角フィールド研玄関集合(休日は玄関が施錠されているため)。
*2〜4の実習地へは用意した車(8人乗)で現地に向かう。
*実習では定刻に集合できないものは参加しない者とする。
*実習は天気等の都合により日程を変更する場合がある。
*実習では山行きの服装(防寒)・カッパ・足拵え(長靴)・小型リュックが必要。用意できない者は要連絡。
*日帰り実習では各自弁当・飲み物、適宜間食を用意すること。
*芦生研究林実習では1泊の宿泊の用意・1日目の弁当・飲み物を各自準備する。宿泊する夜からの3食(自炊)はこちらで準備する。その経費として宿泊費を含め2500+α程度が必要である。
*実習は車で移動するため、大学に戻る時間が遅くなる可能性がある。当日夜の予定は入れないこと。また自分の車等、他の交通機関での参加は許可しない。
*参加者は緊急時の連絡のため、携帯電話等連絡方法を提示すること。
安藤連絡先:内線6433、ando@kais.kyoto-u.ac.jp