平成18年度 森里海連環学実習 C
「夏の北海道実習」

京都大学フィールド科学教育研究センター　
竹内 典之・安藤 信・中山 耕至・甲斐 嘉晃
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター　
向井 宏・柴田 英昭　


●実習の趣旨
　自然景観が気象・地象・海象・生物・人為の相互作用によって形成されていることを実体験し、北海道東部ベカンベウシ川上流域の森林・中流域の土地利用、厚岸湾岸地域の生物調査を通して、森−川(里)−海のつながりについて学習する。本実習は、京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林標茶区、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所を拠点に行う。

●実施内容
１．期　　間　：　平成18年 9月 2日（土）〜 9月 8日（金）

２．実施場所　：　京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林標茶区　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　〒088-2339　北海道川上郡標茶町多和　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Phone：01548-5-2637　Fax：5-4016　　　　
　　　　　　　：　北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　〒088-1113　北海道厚岸郡厚岸町愛冠　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Phone：0153-52-2056　Fax：52-2042　　　

３．宿泊場所　：　京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林標茶区学生宿舎
　　　　　　　　　北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所
　　　　　　　　　連絡先は上記に同じ

４．スケジュール：
　 　9月 2日(土)　実習内容「ガイダンス」と講義「根釧地方の地形･地質･気象」
　 　9月 3日(日)　実習「水源域森林の観察と毎木調査」と講義「根釧地方の森林」
　 　9月 4日(月)　実習「水源域における水質調査」と調査結果の整理・発表
　 　9月 5日(火)　実習「ベカンベウシ川の生物調査」と調査結果の整理･発表
　 　9月 6日(水)　実習「厚岸湾岸地域の生物調査@」と調査結果の整理･発表
　 　9月 7日(木)　実習「厚岸湾岸地域の生物調査A」と調査結果の整理・発表
　 　9月 8日(金)　レポート作成・提出後解散
　　＊なお、実習内容・コースは変更される場合がある。

５．費　　用　：　約15,000円
　　　　　　　　　これに含まれるのは食費実費(9/3〜9日)のみ
　　　　　　　　　集合地までの交通費、解散地からの交通費は含まれない

６．募集人員　：　10名

問合せ先：竹内　典之（takeuchi@kais.kyoto-u.acjp）