平成19年度 森里海連環学実習B
「紀伊半島の森と里と海」参加者募集

京都大学フィールド科学教育研究センター
白山義久・徳地直子・梅本信也・久保田信・宮崎勝己・大和茂之・深見裕伸
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター
野田真人

<趣旨>
 紀伊半島南部の古座川流域と河口沖に広がる串本湾岸域までの自然域と里域(里山、里地、里海、里川)を対象に、フィールド調査の理論と実践的手法を学び、現地観察や聞き取り、各域から得られる各種サンプルの分析データに基づいて、当該地域の連環の諸相について考究する。

<実施内容>
■期間: 平成19年 9月21日(金)〜 9月27日(木)
■実習展開地域: 古座川流域から串本湾岸域
■宿泊拠点:
 京都大学フィールド科学教育研究センター・紀伊大島実験所・宿泊棟
  〒649-3632 和歌山県東牟婁郡串本町須江1330-1
  電話&ファクス: 0735-65-0125
■スケジュール:
  21日(金)13時半、JR串本駅前に集合、ガイダンス、実習地域巡検、ミニ講義
  22日(土)巡検(続き)、教員が用意した森・里・川・海およびその相互連環性
       の高いテーマを参考にした仮説(課題)作り、ミニ講義
  23日(日)〜25日(火)
       テーマ別現地調査ならびに分析、検証、作戦会議、議論
  26日(水)発表会、報告書作成
  27日(木)片付け、報告書・アンケート提出、解散
■参加費用:
 紀伊大島実験所利用協力費 3,000円(7日分)。交通費や食費(原則自炊)は別途負担。テーマ別現地調査の都合で、古座川上流に位置する北海道大学和歌山研究林に宿泊する場合には別途料金。
■募集人員: 京大側10名、北大側10名
■実習での持参物:
 生活用具(寝具は貸与、洗濯機・厨房・浴室有り)、調査用具(筆記用具、カメラなど)、雨具、健康保険証またはその写し、傷害保険加入証など。
■参考HP:
 京都大学フィールド科学教育研究センター・紀伊大島実験所・研究内容・「古座川プロジェクト」
  /oshima/ 
 こざがわホームページ・川のゴミ拾いと川の実態を見る〔パート1〕2007.6.3
  http://www.kozagawa.com/
■注意事項:
・必ず学生傷害保険に加入のこと。
・施設利用者心得を守ること。
・健康管理に注意すること。

<説明会>
■6月21日午後5時から、フィールド科学教育研究センター大会議室(農学部総合館北東角5階:N581)で概要説明を行うので、参加者は遅れず出席すること。

<問い合わせ>
■紀伊大島実験所 梅本信也 umemoto@za.ztv.ne.jp または0735-65-0125