和歌山研究林 上西 久哉氏が森林管理技術賞を受賞

2014年9月25日、全国大学演習林協議会において、上西 久哉氏(技術専門職員)が第16回森林管理技術賞[学術貢献賞]を受賞しました。

森林フィールド管理部門

 去る平成26年9月25日に、平成26年度全国大学演習林協議会秋季総会が東京大学(弥生講堂)で開催されました。
 本協議会では、大学演習林等において教育・研究の支援や森林の維持管理に貢献した技術職員の業績を称えるため、1998(平成10)年に森林管理技術賞を制定し、翌1999年度から表彰を行っています。平成26年度の表彰者として、全国の大学演習林等の技術職員から10名が選出され、京都大学フィールド科学教育研究センターからは和歌山研究林技術班長の上西 久哉技術専門職員が選ばれました。

 上西 久哉技術専門職員の授賞理由は以下の通りです。
【魚類生態学研究における大規模野外操作実験での技術支援】

 上西氏は1989年に京都大学農学部附属演習林利用掛に採用され、以来、芦生研究林、北海道研究林などを経て、現在は和歌山研究林に勤務されています。本賞は上記の通り大規模野外操作実験での技術支援が認められたものであり、ここに改めて、受賞を称えたいと思います。