伊勢武史 『生物進化とはなにか? 』

2016年12月20日、伊勢武史准教授が執筆された『生物進化とはなにか?:進化が生んだイビツな僕ら』(ベレ出版)が出版されました。

(著者による紹介文)
仕事に疲れたサラリーマンや恋愛に悩む大学生が、
電車のなかで気軽に読めて共感できる、進化生物学の本。
科学的に正確でありながら、生物進化を身近に感じられるような、
著者渾身の一作です。進化生物学は、学問として面白いだけでなく、
僕ら現代人が日常生活で抱えるさまざまな悩みへの答えを示唆してくれます。
すべての生物は、自然淘汰という単純で、ある意味冷酷な「ルール」により形づくられていて、
僕ら人間も例外ではない。そして、生物進化とは必ずしも生物を
「より良い」方向へと進めていくものではありません。
生物進化の結果として生まれた、生きものたちの悲劇や喜劇について、
最先端の科学をベースにやさしい言葉で読者に語りかけます。

(参考)
出版社による紹介ページ