『森里海連環学-森から海までの統合的管理を目指して』
京都大学フィールド科学教育研究センター 編
山下 洋 監修
京都大学学術出版会 発行
2007.2.20 発行
ISBN-13: 978-4876986897
- 目 次 -
総合的視点を通した研究と人材育成への挑戦
-刊行の協力にあたって 笹川 陽平
はじめに 山下 洋
1部 森・里・海の循環学
第1章 連環する環,連環しない環 柴田 昌三・竹内 典之
第2章 森をめぐる物質循環 徳地 直子
第3章 海を守る森
Brief Note1 ミネラル循環を屋久島に見る 中野 孝教
第4章 河川の構造と生態系 萱場 祐一
Brief Note2 土砂と循環 中島 皇
第5章 モニタリングと沿岸環境の保全 白山 義久
第6章 「森から海まで」の統合的管理をめざして 松田 治
Brief Note3 河口域の物質循環 藤原 建紀
2部 森・里・海とヒトの相互作用
第7章 森と水,人と自然 吉岡 崇仁
第8章 森は海の恋人 畠山 重篤
Brief Note4 農地と流域循環 西村 和雄
3部 森・里・海の法と経済
第9章 森から海までの統合的管理と法制度 磯崎 博司
第10章 森から海までの環境経済学 浅野 耕太
Brief Note5 連環はなぜ断たれるのか 西村 和雄
終 章 「森・里・海」の発想とは何か 田中 克
付録 用語解説
資料:沿岸域圏総合管理計画策定のための指針
*本書は日本財団の協力により刊行されました。