和歌山研究林 柳本 順氏 森林管理技術賞を受賞

2012年9月20日、全国大学演習林協議会において、柳本 順氏(技術専門職員)が第14回森林管理技術賞[学術貢献賞]を受賞した。

森林フィールド管理部門

 去る平成24年9月20日に、平成24年度全国大学演習林協議会秋季総会が京都大学(北部総合教育研究棟益川ホール)で開催された。
 本協議会では、大学演習林等において教育・研究の支援や森林の維持管理に貢献した技術職員の業績を称えるため、1998(平成10)年に森林管理技術賞を制定し、翌1999年度から表彰を行っている。平成24年度の表彰者として、全国の大学演習林等の技術職員から8名が選出され、京都大学フィールド科学教育研究センターからは和歌山研究林技術主任の柳本 順技術専門職員が選ばれた。

 柳本 順技術専門職員の授賞理由は以下の通りである。
 【天然林の樹木動態と森林環境に関する調査研究成果に貢献した】

 柳本氏は1998年に京都大学農学部附属演習林施業掛に採用され、以来、上賀茂試験地、芦生研究林、北海道研究林を経て、現在は和歌山研究林に勤務されています。本賞はその長年の成果が認められたものであり、ここに改めて、受賞を称えたいと思います。