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クリーンラーチを植栽

クリーンラーチ植栽【標茶】炭素固定能が優れた品種として北海道が開発した、「クリーンラーチ」を植栽しました。
 クリーンラーチはカラマツとグイマツとを交配して開発されたもので、北海道に広く造林されているカラマツよりも炭素固定能が7-20%高く、木材生産や二酸化炭素吸収等、伐期を迎えつつあるカラマツに替わる造林樹種として期待されています。
 今後、カラマツや従来のグイマツF1と比較する試験を北海道林業試験場と行う計画です。冬場の土壌凍結やエゾシカの食害など厳しい環境の標茶ではどのような結果となるでしょうか。楽しみではありますが結果が出る頃にはスタッフもすっかり入れ替わっているかもしれません。