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実習

研究林実習Ⅲ・北海道東部の人と自然(2014年度)

9月6~13日、京都大学の学生実習「研究林実習Ⅲ」と「北海道東部の人と自然」が行われました。農学部、理学部、工学部から合計25人が参加し、課題に取り組みました。

標茶区の林内では土壌調査とカラマツの間伐を、白糠区では天然林の毎木調査を行いました。
また、火山灰によって特徴付けられる土壌断面やカラマツの大規模造林地であるパイロットフォレストなどを見学したり、霧多布湿原ではエゾモモンガに出会えたり、様々な角度から道東地域の自然に触れ、理解が深まったことでしょう。

最終日に予定していた西別岳登山は、悪天候のため摩周湖の外輪を歩くのみとなってしまいましたが、木々の間から時折見える、霧に包まれた摩周湖はとても神秘的でした。川湯エコミュージアムから硫黄山までの遊歩道で観察できた、植生がだんだんと移り変わる様子も他では見られないものです。

参加した学生の多くは森林科学科の3回生ということもあり、手際よく、そして生き生きとメニューをこなしてくれたことが印象的でした。

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実習

森里海連環学実習Ⅱが行われました

【標茶】 8月30日から9月5日まで森里海連環学実習Ⅱが行われ、京都大学から10名、北海道大学から10名の学生が参加しました。
実習前半(-9/2)は研究林や近隣の牧場、別寒辺牛川の流域などで行われ、学生たちは協力し合って毎木調査、土壌調査、水質・水生生物調査を行いました。
実習後半は北海道大学の厚岸臨海実験所で行われました。

過去の連環学実習の様子
2013年度 2012年度 2011年度 2010年度 2009年度

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イベント

標茶高校生インターンシップ

【標茶】8/4~8/8までの5日間、標茶高校2年生2人が高校の授業の一環で職場体験に訪れました。

植物の調査や渓流水のサンプリング、さらには大学生の実習「ポケゼミ」の準備や同行といった仕事を実際に体験してもらい、慣れないことばかりで戸惑うことも多かったと思いますが、何事にも意欲的に取り組んでくれました。

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実習

ポケゼミ『北海道の森林』が行われました

【標茶】8/6(水)から9(土)まで、ポケゼミ「北海道の森林」が行われ、文学部・経済学部・工学部・農学部から8名が受講しました。参加者は標茶区の研究林において植生調査、林内土壌や光環境の測定、間伐作業を行いました。また研究林外では摩周湖・硫黄山・釧路湿原で植生観察を行い、環境の変化と植生の関係について学びました。

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実習

東京農業大学の実習が行われました

【標茶】8月1日に東京農業大学の生物生産学特別実験・実習が行われ18名が参加しました。参加者は樹木識別の実習を行った後に、土壌断面の解説を熱心に聞きました。

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イベント

ひらめき☆ときめきサイエンス「大学の森で学ぼう2014」

【標茶】7月30日に、ひらめき☆ときめきサイエンス「大学の森で学ぼう2014」を行いました。高校生4人が参加し、森林の土壌について学びました。

様々な器具や装置を用いて、皆伐地と森林内の土壌のデータを取り、科学的に比較するという、めったにできない体験です。

森林の研究について、興味を持つきっかけとなれば嬉しいです。

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フィールド

クロバナハンショウヅル、バイカモ、キヨスミウツボ

【標茶】

6月中~7月初めくらいまでみられた植物です。

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フィールド

エゾクサイチゴ

エゾクサイチゴ

【白糠】林道にて。
いっせいに実をつけました。指先ほどの大きさのイチゴです。

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イベント

草木染めが行われました

草木染め3草木染め4草木染め2草木染め1
【標茶】6月24日に沼幌小学校の「草木染め」が行われました。
今年はオニグルミの葉、レンゲツツジの花、ホオノキの葉を材料にしました。
どれも味のある色合いに仕上がりました。

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イベント

標茶町郷土館講座

郷土館観察会2郷土館観察会1
【標茶】6月21日に標茶町郷土館講座「しべちゃ花探検! 京都大学北海道研究林」が職員、郷土館スタッフ含め20名で開催されました。
参加者は事務所構内や研究林内を散策しました。
皆さんに北海道研究林を知っていただく機会になればと思います。