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イベント情報

過去のイベントの様子は
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2009年度上賀茂試験地秋の自然観察会(結果報告)

11月14日(土曜日)に2009年度秋の自然観察会を開催した。 今回は定員30名に対して78名の応募があった。 インフルエンザによるキャンセルが多く、キャンセルの対応なども含め合計49名に参加連絡を行ったが、 当日の参加者は28名であった。 観察会は10時に開始され、午前中は約10人ずつ3班に分かれ、教職員の解説により 自然観察コースを約2時間かけて散策した。 参加者は、試験地内の植物の解説を聞いたり紅葉した落ち葉や松ぼっくりなどを拾った。 午後からは、クラフト作成の班・構内散策の班に別れ、それぞれの体験をした。 クラフト作成の班では、お気に入りの葉をラミネーターでしおりにしたり、 外国産の珍しい松ぼっくりや木の実などでネイチャークラフトを行った。 一方、構内散策の班は、標本館や温室、見本園等を見学し、貴重な標本や樹木コレクションを見学した。 15時に終了し、アンケート記入後解散となった。
アンケートの回答には、「楽しく有意義な一日でした」「たくさん収穫があり、楽しかった」「クラフトが楽しかった」 「又、ぜひ参加したい」などの感想が寄せられた。

秋の観察会の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
柴田試験地長の挨拶 ヤブツバキの種子についての解説 ヤマコウバシの落葉についての解説 クロモジの芳香についての解説
外国産樹種(シナサッサフラス)の紅葉を採取 ヤマザクラの蜜腺についての解説 天然生ヒノキの年輪を数える ヒノキの球果についての解説
リース作りの様子 作品 落ち葉をラミネートし、しおりを作成 コースター作りに挑戦
昼食の風景 モミジ拾い 標本館の見学 温室の見学



「エコの寺子屋」の結果報告

 5月9日(土曜日)に「第4回 エコの寺子屋」が開催された。 当日は16名の参加者があり、午前中は京都大学農学研究科大澤先生による講義 「虫を見て森の変化を知る」が行われた。講義は従来の里山利用と地表性徘徊甲虫との関係について説明があった。 午後からは柴田試験地長によるフィールド学習「里山を管理すると何が起こるのか?」が行われ、 自然観察コースを散策し、上賀茂試験地の植生や小規模伐採後の更新について説明が行われた。

フィールド学習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
開催の挨拶 里山における森林利用の説明 里山で見られた昆虫の紹介 質疑応答
ウツクシマツの説明 モチツツジの説明 ナラ枯れ防除の説明 小規模伐採後の説明



2009年度上賀茂試験地春の自然観察会(結果報告)

4月29日水曜日(昭和の日)に2009年度春の自然観察会を開催した。 今回は定員40名に対して106名の応募があり、当日は43名の方の参加があった。 観察会は9時30分より開始し、参加者は教職員の解説によりコースを2時間半かけて散策した。 コースでは、上賀茂試験地で生育している樹木や自生種の解説、また上賀茂試験地で行われている研究や業務などの解説を行った。 12時半過ぎに散策を終え、アンケートを記入後、解散となった。
アンケートには、「木の名前や植生について知ることができた」「松の種類の多さにおどろいた」 などの感想が寄せられた。

春の観察会の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
柴田試験地長による試験地の概要説明 コバノミツバツツジの説明 タラヨウ(葉書の木)についての説明 イロハモミジの説明
ブナの説明 コナラの説明 チャンチンの葉を味わってみる リョウブの説明