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2010年度上賀茂試験地秋の自然観察会(結果報告)

11月13日(土曜日)に2010年度秋の自然観察会を開催した。 今回は定員30名に対して20組37名の応募があり、当日は17組33名が参加した。 観察会は10時から開始し、午前中は安藤試験地長による概要説明の後、参加者は約10人ずつ3班に分かれ、教職員による 試験地内の植物の解説を聞いたり紅葉した落ち葉や松ぼっくりなどを拾いながら、自然観察コースを約2時間かけて散策した。 午後からは、クラフト作成の班・構内散策の班に別れ、それぞれの体験をした。 クラフト作成の班では、お気に入りの葉をラミネーターでしおりにしたり、 外国産の珍しい松ぼっくりや木の実などでネイチャークラフトを行った。 一方、構内散策の班は、標本館や温室、見本園等で、貴重な標本や樹木コレクションを見学した。 観察会は15時に終了し、アンケート記入後解散となった。
アンケートの回答には、「貴重な植物を見られて良かった」「ナラ枯れについても詳しく知ることができて良かった」「しおり作りが楽しかった」 「来年も参加したい」「季節毎に開催して欲しい」などの感想が寄せられた。

秋の観察会の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
安藤試験地長の挨拶 モチツツジについての説明 ヒメシャラの樹皮についての解説 セコイアメスギについての解説
ウラジロとコシダの形態についての解説 スラッシュマツについての解説 カキノキの落葉を拾い集める様子 マツの球果から種子を取り出している様子
昼食の風景 リースの作り方をレクチャー ネイチャークラフトに真剣に取り組む参加者 落ち葉をラミネートし、しおりを作成
コースター作りに挑戦 焼き印 作品 作品



2010年度上賀茂試験地春の自然観察会(結果報告)

4月24日(土曜日)に2010年度春の自然観察会を開催した。 今回は定員30名に対して33組57名の応募があり、当日は13組25名の方の参加があった。 観察会は9時30分から開始し、安藤試験地長による試験地の概要説明の後、参加者は教職員の解説によりコースを約2時間半かけて散策した。 コースでは、上賀茂試験地に生育している樹木や自生種の解説、また上賀茂試験地で行われている研究や業務などの解説を行った。 12時半過ぎに散策を終え、アンケートを記入後、解散となった。
アンケートには、「多くの松を観察することができた」「ウワミズザクラやザイフリボクの花が見れてよかった」「様々な植物の説明が聞けてよかった」 などの感想が寄せられた。

春の観察会の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
安藤試験地長による試験地の概要説明 ウツクシマツの説明 コナラの説明 アオハダの葉の付き方についての説明
タラヨウ(葉書の木)の説明 アカマツの伸長様式についての説明 マツの成長についての説明 温室で育てている植物の説明