11月10日(土曜日)に2018年度秋の自然観察会が行われ、 参加者は紅葉の里山の自然や樹木の生活史を体感した。
府内外から28名が参加。徳地試験地長による挨拶および施設の概要説明の後、 3班に分かれて教職員の解説で樹木見本園、天然林、マツ見本林に至る自然観察コースを散策し、温室の見学も行った。 赤や黄色に色づいた葉を観察し、紅葉の仕組みや冬を迎える落葉樹の応答、山火事が契機となる外国産マツの繁殖戦略、光環境による植物の成長様式の違いを観察したり、 京都周辺の植生の変化について解説を受けた。
参加者からは「環境の違いがもたらす木の変化が面白かった」「動物の話が聞けて良かった」 などの感想が寄せられた。
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5月19日(土曜日)に2018年度春の自然観察会が行われ、 参加者は樹木の生態や昆虫を観察しながら初夏の里山の自然を体感した。
府内外から27名が参加。徳地試験地長による挨拶および施設の概要説明の後、 2班に分かれて教職員の解説で自然観察コースを散策し、標本館や温室の見学も行った。 今回は例年より約1ケ月遅い開催で開花状況や展葉の状況は異なっていたが、 樹木の枝や葉のつけ方を見ながら光環境による植物の成長様式や繁殖戦略の違いを観察したり、 木材と伝統文化との関係や京都周辺の植生の変化について解説を受けた。
参加者からは「植物の形と生えている所との関係について知ることができた」「色々な種類の木があり世界を巡った気持ちになった」 などの感想が寄せられた。
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