11月9日(土曜日)に2019年度秋の自然観察会が行われた。 京大ウィークス事業の一環として開催されたもので、参加者はスタッフの解説のもと試験地を巡り、動植物の営みを観察した。
府内外から37名が参加。吉岡試験地長による施設の概要や沿革などの講義の後、 テーマ別に3班に分かれて樹木見本園、天然のヒノキ林、マツ見本林に至る自然観察コースを散策し、温室、標本館の見学も行った。 天候にも恵まれ、参加者は紅葉の始まったラクウショウや展望台からの風景を写真に収めていた。
「樹木の多様な形態がわかり楽しめた」「動物との関わりが見れてよかった」などの感想が参加者から寄せられた。 観察会は2000年より毎年春と秋に開催されている。
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開催案内【終了しました】京都盆地周辺の森林の成り立ちや人・動物との関係、植物観察のポイントなど、天然のヒノキ林や外国産マツ見本林を巡る自然観察コース(約2km)を解説を交えながら散策します。
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5月11日(土曜日)に2019年度春の自然観察会が行われ、 参加者は新緑の試験地を巡り、動植物の営みを観察した。
府内外から32名が参加。吉岡試験地長による施設の概要や沿革などの講義の後、 3班に分かれて樹木見本園、天然林、マツ見本林に至る自然観察コースを散策し、温室の見学も行った。 見ごろを迎えたモチツツジやヒトツバタゴの花を観察した他、植物の形態と生存戦略、木材の特性を生かした利用方法、動物と森、人との関係、 フィールド管理の仕事などについて解説を受けた。
参加者からは「植物の生存戦略について聞けて面白かった」「普段何気なく見ている木々について新しい発見ができた」 などの感想が寄せられた。
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開催案内(イベントは終了しました)試験地内の林道や外国産マツ見本林内に設定した自然観察コース(約2km)をスタッフによる解説を交えながら散策します。
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