利用状況

2007年度試験地で行われた実習

過去の実習の様子は
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自然観察(シニア自然大学高等科) 自然観察
(シニア自然大学)
森林科学実習IV(農学部森林科学科) 森林科学実習IV
(農学部森林科学科)
栽培・飼育の実践I,II森林実習(京都教育大学) 栽培・飼育の実践I,II
森林実習
(京都教育大学)
少人数セミナー「木造校舎を造る」(全学共通教育) 少人数セミナー
「木造校舎を造る」
(全学共通教育)
森林植物学実習(京都府立大学農学部森林科学科) 森林植物学実習
(京都府立大学
農学部森林科学科)
森林マネジメント(京都精華大学人文科学部環境社会学科)  森林マネジメント
(京都精華大学
人文科学部
環境社会学科)
森林生物学実験及び実験法(農学部森林科学科) 森林生物学実験及び実験法
(農学部森林科学科)
森林総合実習及び調査法(農学部森林科学科)  森林総合実習及び調査法
(農学部森林科学科)
土壌物理学・水環境工学実験(農学部地域環境工学科) 土壌物理学・水環境工学実験
(農学部地域環境工学科)
生物学実習(理学部) 生物学実習
(理学部)
剪定実習(京都造形芸術大学) 剪定実習
(京都造形芸術大学)
新入生向けガイダンス(農学部森林科学科・農学研究科森林科学専攻) 新入生向けガイダンス
(農学部森林科学科・
農学研究科森林科学専攻)



植物観察(シニア自然大学高等科)

10月9日にシニア自然大学高等科の講座として植物観察が行われた。 38名が受講し、境技術班長による試験地の概要説明が行われた後、 渡辺名誉教授の解説のもと林内の自然観察が行われた。 観察会は、構内から4・3林班をまわり、それぞれの植物生態の観察や外国産マツ見本林の見学を行った。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
境技術班長による概要説明 標本館の見学 リンボクの解説
日本産及び外国産マツ属の解説 ミズナラについて解説 ヒメシャラについて解説

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森林科学実習IV(森林科学科)

10月2日に京都大学農学部森林科学科2回生を対象とした森林科学実習IVが行われた。 47名が受講し、柴田験地長による試験地の概要説明が行われた後、 引き続き同試験地長の解説により自然観察会コースを2時間かけて散策した。 受講生は上賀茂周辺の植生や試験地で行われている研究について聴講した。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
標本館の見学 カシノナガキクイムシについての解説 チュウゴクザサの開花について解説
上賀茂周辺の天然植生について解説 メタセコイヤ及びラクウショウとその気根について解説 メロカンナ(外国産タケ)の解説

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栽培・飼育の実践I,II森林実習(京都教育大学)

9月25日に京都教育大学1-4回生を対象とした森林実習が行われた。 10名が受講し、午前にガラス室や苗畑の見学が行われ、荒井技術職員の解説により播種から山出しまでの育苗について学んだ。 午後からは、自然観察会コースの散策を行い、コース途中で間伐作業(樹木の伐倒体験)が行われた。 間伐作業では受講生が足場の悪い林内に四苦八苦しながら、胸高直径10-20pのヒノキ科エンピツビャクシンを手鋸で 各自2-3本伐倒した。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
中島講師による講義 苗畑を見学 接ぎ木について解説
ガラス室で種子の播種について解説 育苗について解説 育成された外国産マツを紹介

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少人数セミナー「木造校舎を造る」(全学共通教育)

7月6日に京都大学1回生を対象とした少人数セミナー「木造校舎を造る」が行われた。 7名が受講し、木材の伐倒、玉切り、製材を体験することを目的にまな板を作製した。 受講生は、技術職員の指導のもとチェンソーを使用し直径約30pのヒノキ1本の伐倒、玉切りを行い、長さ約1mの木材を製材所に搬出した。 製材所では、帯鋸盤を使用し丸太を厚さ4pの板に加工し、さらに幅20p長さ50pの板に加工した。最後にベルトサンダーで面取り等を行い完成した。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
伐採現場及び伐採方法の説明 伐倒方向に受け口を切る 伐倒したヒノキの玉切り
搬出したヒノキを帯鋸盤で製材 板になったヒノキの面取り 表面を仕上げる

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森林植物学実習(京都府立大学農学部森林科学科)

7月6日に京都府立大学農学部森林科学科3回生を対象にした森林植物学実習が行われた。 受講した学生は29名で、試験地内の林道を歩きながら、その周辺に生育している樹木を観察し、 また枝葉を採取するなどして、それぞれの樹木の特徴について指導教員から説明を受けた。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
メタセイコアとラクウショウの葉の違いを観察 リョウブの葉・枝の付き方の解説 イヌガヤの解説

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森林マネジメント(京都精華大学人文科学部環境社会学科)

7月3日に京都精華大学人文科学部環境社会学科2〜4回生を対象にした森林マネジメント実習が行われた。 精華大学周辺の森林植生図を作成することを目的として、試験地内の植生及び管理状況などの調査が行われた。 受講した学生は32名で、試験地入り口にある試験地利用区分図を模写し、現実の植生と見比べながら試験地内を約1時間かけて見学した。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
試験地の利用区分図を模写 タケ見本林の見学 試験地内から精華大周辺を観察

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森林生物学実験及び実験法(農学部森林科学科)

6月13日〜7月4日の毎週水曜日、京都大学農学部森林科学科3回生を対象とした森林生物学実験及び実験法が行われた。 この実習は森林生物学を学ぶ基礎的技術の習得を目的として、 「樹木の伸長様式・樹木識別」、「野生動物の痕跡調査」の2つのテーマについて、受講生を2班約20名づつに分けそれぞれ2回計4回行われた。 「樹木の伸長様式・樹木識別」では、林道沿いに自生している樹木について樹種名や葉のつき方などを指導教員から説明を受けた。 また「野生動物の痕跡調査」では、試験地内のニホンジカの生息跡について食痕跡、糞、足跡の調査が行われた。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
アベマキの小枝を採取 コナラの解説 コシアブラの葉の付き方の解説
獣害防除ネットの解説 獣の足跡を観察 ニホンジカの足跡の計測

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森林総合実習及び調査法(農学部森林科学科)

5月31日・6月7日に、京都大学農学部森林科学科3回生を対象とした森林総合実習及び調査法が行われた。 それぞれ22名・24名の学生が受講し、樹木の計測により森林の現存量の推定を行った。 受講生は、天然林内に設定されたプロット(10m×20m)で毎木調査を行い、講義室で調査データを整理し現存量を 推定した。また構内の植栽木を利用して樹高測定法を学んだ。 両日とも試験地の技術職員3名が実習の補助を行った。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
調査の説明 直径巻きを使い胸高直径の測定 小径木はノギスを使い測定
測定結果の集計作業 樹高測定のためコンパスを設置 コンパスを使って樹高を測定

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土壌物理学・水環境工学実験(農学部地域環境工学科)

6月6日に、京都大学農学部地域環境工学科3回生を対象とした土壌物理学・水環境工学実験として、土壌の浸入能試験が行われた。 18名の学生が受講し、林内でシリンダーインテークレート試験による土壌透水性の測定方法の習得が行われた。 学生は3班に別れ、尾根部(平坦部)、斜面、谷部でそれそれ浸透実験を行い、各経過時間に対する水の浸透量の記録を行った。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
実習及び基部の説明 試験器具を地面に打ち込んで設置 尾根部での浸透能の計測(一定の水位になるように水を追加)
谷部での浸透能の計測 斜面部での浸透能の計測 各時間ごとの浸透量の計測

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生物学実習(理学部)

5月15,16,17,21日の4日間、京都大学理学部3回生を対象とした生物学実習「野外調査法−昆虫の密度推定法」が行われた。 約20名の学生が受講し、虫捕り網でハンミョウの捕獲が行われ、捕獲したハンミョウは記録・マーキング後解放された。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
実習の説明 捕獲 記録・マーキング後解放

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剪定実習(京都造形芸術大学)

5月18日に、京都造形芸術大学芸術学部環境デザイン学科ランドスケープデザインコース3回生を対象とした剪定実習が行われた。 当日は、9時から開始され、始めに境技術班長より試験地の概要説明が行われ、続いて、引率の教員の指導のもと植栽されているウツクシマツの剪定(芽摘み)が行われた。 ウツクシマツの剪定は15時頃までに大小4本が完了した。その後、試験地職員の解説で試験地内の自然観察が行われた。 実習は12月14日にも行われ、ウツクシマツのもみあげが実施される予定である。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
上賀茂試験地の概要説明 芽摘みの解説と作業説明 作業準備
剪定作業の実演 剪定作業 剪定作業

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新入生向けガイダンス(農学部森林科学科・農学研究科森林科学専攻)

5月12日に、京都大学農学部森林科学科ならびに大学院農学研究科森林科学専攻の新入生を対象としたガイダンスが開催された。 当日は12時00分に開始され構内池湖畔芝地に集合した。開催の挨拶があり、続いて新入生歓迎昼食会が行われた。 13時00分から新入生は2班に別れ、1班は講義室でポスターセッションにより各研究分野の説明を聞き、 もう1班は、柴田試験地長の解説により試験地内の見学が行われた。14時00分には各班プログラムを交代し行い、ガイダンスは15時30分に終了した。

ガイダンスの様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
研究科長から開催の挨拶 昼食会 分野紹介ポスターセッションの様子
分野紹介ポスターセッションの様子 柴田試験地長の解説で試験地内を見学 展望台で京都の町並みを眺望

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