利用状況

2009年度試験地で行われた実習

過去の実習の様子は
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森林科学実習IV(農学部森林科学科) 森林科学実習IV
(農学部森林科学科)
栽培・飼育の実践I,II森林実習(京都教育大学) 栽培・飼育の実践I,II
森林実習
(京都教育大学)
里山再生論(地球環境学舎) 里山再生論
(地球環境学舎)
地域開放特別事業森林体験学習(和歌山県立有田中央高等学校清水分校) 地域開放特別事業
森林体験学習
(和歌山県立 有田中央
高等学校 清水分校)
森林植物学実習(京都府立大学生命環境学部森林科学科) 森林植物学実習
(京都府立大学
生命環境学部森林科学科)
少人数セミナー「木造校舎を造る」(全学共通教育) 少人数セミナー
「木造校舎を造る」
(全学共通教育)
森林生物学実験及び実験法(農学部森林科学科) 森林生物学実験及び実験法
(農学部森林科学科)
土壌物理学・水環境工学実験(農学部地域環境工学科) 土壌物理学・水環境工学実験
(農学部地域環境工学科)
森林総合実習及び調査法(農学部森林科学科)  森林総合実習及び調査法
(農学部森林科学科)
生物学実習(理学部) 生物学実習
(理学部)
新入生歓迎会(農学研究科森林科学専攻) 新入生歓迎会
(農学研究科森林科学専攻)
剪定実習(京都造形芸術大学) 剪定実習
(京都造形芸術大学)
新入生向けガイダンス(農学部森林科学科) 新入生向けガイダンス
(農学部森林科学科)



森林科学実習IV(森林科学科)

10月20日に京都大学農学部森林科学科2回生を対象とした森林科学実習IVが行われた。 55名が受講し、柴田試験地長による試験地の概要説明が行われた後、 引き続き同試験地長の解説により自然観察会コースを2時間かけて散策した。 受講生は上賀茂周辺の植生や、里山で起こっている病虫害の問題について聴講した。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
柴田試験地長による講義 マツの晩成球果の解説 ヒノキ科の同定に用いる気孔帯の解説
クスノキ科クロモジの解説 都市近郊二次林の調査地で
伐採約9年後の林分を見学 ナラ枯れ被害の拡大の様子を解説

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栽培・飼育の実践I,II森林実習(京都教育大学)

9月28日に京都教育大学1-4回生を対象とした森林実習が行われた。 16名が受講し、午前は手鋸を使っての間伐作業(樹木の伐倒体験)とチェーンソーの使用体験を行った。 午後からは 技術職員の解説により播種から山出しまでの育苗について学んだ。 引き続き、中島講師の解説により試験地内を散策した後、講義室に戻り講義を受け解散となった。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
間伐の様子 間伐の様子 種子交換の説明
育苗の説明 中島講師による見本林の説明 外国産マツの説明

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里山再生論(地球環境学舎)

9月1日に京都大学地球環境学舎を対象にした講義「里山再生論」が行われた。 11名の学生が受講し、午前に講義室で里山の役割やその変化等について講義を受け、 午後からは自然観察コースを散策し、京都市近郊の二次林植生を学んだ。また、都市近郊 二次林の調査地を見学し、二次林に手を加えることによって、森林の植生や環境にどのような インパクトが与えられるのかを学んだ。

講義の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
柴田教授による講義 ナラ枯れの説明 センペルセコイアの説明
展望台から京都市内を眺める 植生の違いを説明 都市近郊二次林の調査地で
伐採約9年後の林分を見学

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和歌山研究林大学等地域開放特別事業森林体験学習(和歌山県立有田中央高等学校清水分校) 共催 ANA「私の青空」

8月25日に和歌山県立有田中央高等学校清水分校1年生を対象にした和歌山研究林大学等地域開放特別事業森林体験学習が行われた。 この事業は、和歌山研究林が所在する和歌山県の高校生に対し、芦生研究林、 上賀茂試験地をそれぞれ見学することにより、郷土との森林・環境の違いを考察することを目的に行われた。 学生20名、教諭4名の参加があった。 柴田試験地長による試験地の概要説明が行われた後、職員の解説により試験地内を約1時間かけて歩きながら、生育している樹木やその環境を観察した。 前日に観察会を行った芦生研究林の森林と、そして郷土和歌山の森林との違いを学んだ。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
試験地の概要説明 アオモジの説明 マツの伸長様式を説明
ナラ枯れと更新の説明 スラッシュマツの説明 カリンの説明

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森林植物学実習(京都府立大学生命環境学部森林科学科)

7月7日に、京都府立大学生命環境学部森林科学科3回生を対象にした森林植物学実習が行われた。 18名の学生が受講し、観察会コースを歩きながら周辺に生育している樹木を観察した。 さらに枝葉を採取して、それぞれの樹木の特徴について指導教員から説明を受けた。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
クスノキの葉にあるダニ部屋を説明 ブナの葉脈を説明 アオハダの名前の由来を説明

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少人数セミナー「木造校舎を造る」(全学共通教育)

7月7日に、京都大学1回生を対象とした少人数セミナー「木造校舎を造る」が行われた。 4名が受講し木材の伐倒、製材を体験することを目的に、まな板を作製した。 受講生は技術職員の指導のもと、チェンソーを用いて直径約22pのヒノキを伐倒した。 その後、製材所で去年に伐木・玉切りをしたヒノキ丸太約1mを帯鋸盤を用いて厚さ4p、幅18p、長さ45pの板に加工した。さらに電気カンナで表面を整え、ベルトサンダーで木口面を磨いた後、 紙ヤスリで仕上げを行った。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
伐木の説明 伐木の練習 伐木の様子
ヒノキを帯鋸盤で製材 カンナがけの様子 紙ヤスリで仕上げる

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森林生物学実験及び実験法(農学部森林科学科)

6月3日・10日・24日、7月1日に京都大学農学部森林科学科3回生を対象とした森林生物学実験及び実験法が行われた。 この実習は森林生物学を学ぶ基礎的技術の習得を目的として、 「樹木の伸長様式・樹木識別」、「野生動物の痕跡調査」の2つのテーマについて、受講生を2班約25名づつに分けそれぞれ2回計4回行われた。 「樹木の伸長様式・樹木識別」では、林道沿いに自生している樹木について樹種名や葉のつき方などを指導教員から説明を受けた。 また「野生動物の痕跡調査」では、試験地内のニホンジカの生息跡について食痕跡、糞、足跡の調査が行われた。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
葉の付き方の説明 採取の様子 樹木識別
講義の様子 シカの角とぎ跡の説明 シカの足跡サイズを計測

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土壌物理学・水環境工学実験(農学部地域環境工学科)

6月17日に、京都大学農学部地域環境工学科3回生を対象とした土壌物理学・水環境工学実験として、土壌の浸入能試験が行われた。 25名の学生が受講し、林内でシリンダーインテークレート試験による土壌透水性の測定方法の習得が行われた。 学生は4班に別れ、尾根部(平坦部)、斜面、谷部で浸透実験を行い、各経過時間に対する水の浸透量の記録を行った。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
作業説明 試験器具を地面に打ち込んで設置 尾根部での浸透能の計測
斜面部での浸透能の計測(一定の水位になるように水を追加) 谷部での浸透能の計測 後片付け

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森林総合実習及び調査法(農学部森林科学科)

6月4日・11日に、京都大学農学部森林科学科3回生を対象とした森林総合実習および調査法が行われた。 それぞれ23名・24名の学生が受講し、樹木の計測により森林の現存量の推定方法を学んだ。 受講生は、天然林内に設定されたプロット(10m×20m)で毎木調査を行い、講義室で調査データを整理し現存量を 推定した。また構内の植栽木を利用して樹高測定法を学んだ。 なお、両日とも試験地の技術職員2名が実習の補助を行った。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
調査の説明 直径巻き尺を使い胸高直径の測定 小径木はノギスを使い測定
測桿を使って樹高を測定 コンパスを使って樹高を測定 計算およびレポート作成

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生物学実習(理学部)

5月18日〜21日の4日間、京都大学理学部3回生を対象とした生物学実習「野外調査法−昆虫の密度推定法」が行われた。 16名の学生が受講し、虫捕り網でハンミョウの捕獲が行われ、捕獲したハンミョウは記録・マーキング後に解放された。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
説明 採集風景 採集したハンミョウへ標識

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新入生歓迎会(農学研究科森林科学専攻)

5月16日に、京都大学農学研究科森林科学専攻の新入生歓迎会が行われた。 教職員・学生約200名の参加があり、13時から奥村正悟研究科長の挨拶及び乾杯により歓迎会が開始された。 当日はあいにくの小雨模様であったが16時過ぎまで情報交換等が行われ、片付け後終了となった。

歓迎会の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
下準備 下準備 奥村研究科長の挨拶及び乾杯
会場の様子 会場の様子 会場の様子

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剪定実習(京都造形芸術大学)

5月13日に、京都造形芸術大学芸術学部環境デザイン学科ランドスケープデザインコース3回生を対象とした剪定実習が行われた。 学生15名、教員2名の参加があった。9時から開始され、引率教員の指導のもと植栽されているウツクシマツの剪定(芽摘み)が行われた。 この実習は12月2日にも行われ、ウツクシマツのもみあげが実施される予定である。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
作業準備 安全帯を装着 剪定作業
剪定作業 剪定作業 後片付け

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新入生向けガイダンス(農学部森林科学科)

4月11日に、京都大学農学部森林科学科の新入生を対象としたガイダンスが開催された。 学生49名、教員20名の参加があった。11時に開始され、開催の挨拶の後、 上賀茂試験地の概要説明が行われた。11時15分からは柴田試験地長の解説により試験地 内の見学が行われた。 見学後、昼食は歓迎昼食会とされ新入生同士及び各研究室の教員との交流が行われた。

ガイダンスの様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
奥村学科長による挨拶 上賀茂試験地の概要説明 コバノミツバツツジの説明
山崎助教によるナラ枯れの説明 ネジキの由来と説明 歓迎昼食会

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