利用状況

2016年度試験地で行われた実習

過去の実習の様子は
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森林科学実習IV(農学部森林科学科) 森林科学実習IV
(農学部森林科学科)
「栽培実習U」および「食農教育の実践U」(京都教育大学) 「栽培実習U」および「食農教育の実践U」
(京都教育大学)
公開森林実習(全国演習林協議会 単位互換)・少人数セミナー「京都文化を支える森林」 公開森林実習I
(全国演習林協議会
単位互換)
・少人数セミナー
「京都文化を支える森林」
少人数セミナー「木文化再生:森林から都市へ」(全学共通教育) 少人数セミナー
「木文化再生:森林から都市へ」
(全学共通教育)
森林生物学実験及び実験法(農学部森林科学科) 森林生物学実験及び実験法
(農学部森林科学科)
森林植物学実習(京都府立大学生命環境学部森林科学科) 森林植物学実習(京都府立大学生命環境学部森林科学科)
森林総合実習及び調査法(農学部森林科学科) 森林総合実習及び調査法
(農学部森林科学科)
土壌物理学・水環境工学実験(農学部地域環境工学科) 土壌物理学・水環境工学実験
(農学部地域環境工学科)
森林科学特別科目 森林科学特別科目
(農学部森林科学科)




森林科学実習IV(森林科学科)

10月4日に京都大学農学部森林科学科2回生を対象とした森林科学実習IVが行われ、41名が受講した。 コ地試験地長による試験地の概要説明と講義ののち、4班に分かれ樹種の異なる外国産針葉樹植栽地で毎木調査を行い、 直径巻尺を用いた胸高直径の測定・検測桿やブルーメライス測高器等を用いた樹高測定などについて学んだ。

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「栽培実習U」および「食農教育の実践U」(京都教育大学)

9月28日に京都教育大学2回生を対象とした森林実習が行われた。 13名の学生が受講し、午前は中島講師により上賀茂試験地の概要説明と講義が行われたのち、技術職員の解説のもとガラス室などを 見学し、播種から山出しまでの樹木の育苗について学習した。 午後からは、中島講師の解説により試験地内を散策したのち、技術職員の指導のもとチェーンソーを使った丸太切り体験を行った。なお、雨天のため例年行っている手鋸での間伐作業は行わなかった。

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公開森林実習I(全国演習林協議会 単位互換)・少人数セミナー「京都文化を支える森林」

9月7日より全国演習林協議会の取り組みの一環である単位互換の実習「公開森林実習I−近畿地方の奥山・里山の森林とその特徴−」が行われた。 里域から森林域にわたる近畿圏の多様な自然や森林景観の特徴について基礎的知識を習得することを目的として、上賀茂試験地と芦生研究林、北白川試験地を拠点に 2泊3日の日程で行われた。一昨年度より地の拠点実習「京都文化を支える森林」と併せて行われ、 公開森林実習は4大学(筑波大学、宮崎大学、新潟大学、京都大学)から5名、地の拠点実習は京都大学から6名の学生が参加した。
 初日は上賀茂試験地に集合し、午後より、実習全体のガイダンス、コ地試験地長による上賀茂試験地の概要・里山の現状についての説明が行われた。  その後、教員の解説により自然観察コースを散策し、里山(京都市近郊の二次林)の植生、近年問題になっている森林病虫害であるナラ枯れ・マツ枯れについて学んだ。  実習は引き続き芦生研究林で奥山について学び、北白川試験地を見学した。    
芦生研究林での実習の様子

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ILASセミナー「木文化再生:森林から都市へ」(全学共通教育)

7月19日に、京都大学1・2回生を対象としたILASセミナー「木文化再生:森林から都市へ」が行われた。 2名が受講し立木の伐倒、製材を体験することを目的に、ヒノキのまな板を作製した。 受講生は技術職員の指導のもとチェンソーを使用し、職員が伐倒したヒノキの枝払い・玉切りなどの作業を行った。 その後、製材所でヒノキ丸太を帯鋸盤を用いて5p四方の角材に加工した。また板材を電気カンナで表面を整え、 丸鋸で適度な大きさに切り、電動ヤスリ・紙ヤスリで仕上げを行った。

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森林生物学実験及び実験法(農学部森林科学科)

6月1日・22日・29日・7月6日に京都大学農学部森林科学科3回生を対象とした森林生物学実験及び実験法が行われた。 この実習は森林生物学を学ぶ基礎的技術の習得を目的として、 「樹木の伸長様式・樹木識別」、「野生動物の痕跡調査」の2つのテーマについて、3回生を2班に分けそれぞれ2回ずつ計4回行われた。 「野生動物の痕跡調査」では、試験地内のニホンジカ等の生息跡について食痕跡、糞、足跡等の調査、シカ柵の点検等が行われた。 また「樹木の伸長様式・樹木識別」では、林道沿いに自生している樹木について樹種名や葉のつき方などを指導教員から説明を受けた。

 
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森林植物学実習(京都府立大学生命環境学部森林科学科)

6月27日に、京都府立大学生命環境学部森林科学科2回生を対象にした森林植物学実習が行われた。 40名の学生が受講し、上賀茂試験地の自然観察コースを歩きながら周辺に生育している樹木について観察した。 それぞれの樹木の特徴について指導教員から説明を受け、さらにそれらの樹木の枝葉を採取・観察し、樹木識別方法を学んだ。

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森林総合実習及び調査法(農学部森林科学科)

6月2日・9日に、京都大学農学部森林科学科3回生を対象とした「森林総合実習及び調査法」が行われた。 2日20名・9日16名の学生が受講した。受講生は、天然林内に設定された10m×20m四方のプロットで毎木調査(ナンバリング・胸高直径測定)を行い、調査データを整理した。 また測量用コンパスによる構内建物の周囲測量(閉合トラバース測量)を行った。 なお、両日とも試験地の技術職員が実習補助として同行した。

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土壌物理学・水環境工学実験(農学部地域環境工学科)

6月8日に、京都大学農学部地域環境工学科3回生を対象とした土壌物理学・水環境工学実験が行われた。この授業には学生24名が参加し、土壌への水の浸透能試験が行われた。学生は4班に分かれ、林内でシリンダーインテークレート試験による土壌透水性の測定方法を習得するため、 尾根部(平坦部)、斜面、谷部での浸透実験を行い、それぞれ経過時間に対する水の浸透量を比較した。

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森林科学特別科目(IFSA)

5月31日に国際森林学生連盟所属の学生を対象とした森林科学特別科目が行われた。 この実習は、日本の森林の現状と管理方法を学び、アジア諸国の森林との差異を確認することで、持続可能な森林利用の方策や利用方法の検討材料とすることを目的としている。 5ヶ国12大学より58名の学生が参加した。コ地試験地長による試験地の概要説明と講義ののち、見本林や標本館、ガラス室などを見学し移設後60余年の樹木生長や上賀茂試験地における樹木の管理について学んだ。

 
実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
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