チャリティ トーク・ライブ
  “森よ、川よ、海よ、甦れ!”


 “森里海連環学”という学問が2003年に京都大学に創設されました。
 20世紀は、「森は森」「川は川」「海は海」の学問をそれぞれ深め、近代科学とし
て発展させてきましたが、気がついてみると、地球としての森と川と海は、人間の開
発行為によって、その血管のつながりのような生命体がずたずたにされていたのです。
 この「森と里と海のつながりをとりもどすための学問“森里海連環学”」の社会連
携教授となったC.W.ニコルと、それに賛同する南こうせつ、天野礼子の三名が、高
知におけるこの「森里海連環学」の舞台に選ばれた仁淀川流域において、流域自治体
や県、そして市民と協力して、「森と川と海」という1つの生命体を甦らせながら
「里森」「里川」「里海」といった人間がかかわりを持って使っているフィールドを、
より生き生きと、そしてより美しく再生させるためにチャリティを行いました。

 なお、この催しの収益は、高知県横浪半島の「横浪林海実験所」(京都大学と高知大学が
共同で利用する“森と川と海とのつながり”を学問する施設)の維持費に寄附されます。


  日   時 : 平成17年10月21日(金) 19時00分〜21時00分
  会   場 : 須崎市市立市民文化会館
          高知県須崎市新町2丁目7番15号
  入 場 料 : 5,000円
  参 加 者 : 約600人


    第一部   トークショー
          「森、川、海を、甦らせるために」
          進 行 天野  礼子
          ゲスト 南 こうせつ
              C.W.ニコル
    第二部   南こうせつ ライブショー
          「川よ甦れ!」
          作詞・天野礼子、作曲・南こうせつの「川よ甦れ!」を中心に、南こうせつの持ち歌で構成。
          C.W.ニコルの飛び入りも・・・。最後は会場の全員で「川よ甦れ!」を合唱。


 ポスターは こちら をご覧下さい。(PDF)


 −主  催−
第1回「チャリティトーク&ライブ“森よ、川よ、海よ、甦れ!」実行委員会

 −構成団体−
須崎市、仁淀川町、越知町、佐川町、日高村、土佐市、いの町、春野町、
仁淀川漁業協同組合、春野町漁業協同組合、新居漁業協同組合、仁淀川森林組合、
JAとさし、JA伊野町、JAコスモス、JA土佐くろしお

 −後  援−
京都大学と高知大学の「横浪林海実験所」、高知県、高知市、高知県教育委員会ほか


− トーク&ライブの様子 −

会場:須崎市市民文化会館 実行委員長 笹岡豊コ須崎市長の挨拶 
トークショウの様子
京大フィールド研 竹内典之副センター長からお礼
会場全員で「川よ甦れ!」を合唱 サイン会の様子

 トーク&ライブ 関連記事

    ・「20日仁淀川シンポ」(2005年8月17日 高知新聞)(PDF):使用承諾済
    ・「土佐市でシンポ『仁淀川再生』を探る」(2005年8月21日 高知新聞)(PDF):使用承諾済
    ・「連携の力」(2005年8月22日 高知新聞)(PDF):使用承諾済
    ・「『林海実験所』ライブで支援」(2005年9月21日 高知新聞)(PDF):使用承諾済
    ・「特別番組『天然アユは生き残れるか』」(2005年9月1日 高知新聞)(PDF):使用承諾済
    ・「南こうせつさん21日須崎市でライブ」(2005年10月14日 高知新聞)(PDF 386k):使用承諾済
    ・「林海実験所支援へ催し」(2005年10月13日 朝日新聞)
    ・「南こうせつさんらがトーク&ライブ」(2005年10月23日 高知新聞 朝刊26面)(PDF):使用承諾済