平成17年度 森−里−海連環学実習 IB
紀伊半島の森と里と海



京都大学フィールド科学教育研究センター
白山義久・徳地直子・梅本信也・深見裕伸



●実習の趣旨
 亜熱帯・温帯生態系に属する紀伊半島の森林域・里域・海域を対象として、フィールド調査の手法を学び、特に各域から得られる淡水・海水試料の分析を通して自身が得たデータに基づいて、各生態系の連環について考究する。森林域としては、フィールド科学教育研究センター和歌山研究林を対象とする。里域としては古座川流域を対象とし、紀伊大島実験所を現地拠点として利用する。海域として瀬戸臨海実験所近傍の田辺湾を対象とする。

●実施内容
1.期  間 : 平成17年9月25日(日)〜9月30日(金)

2.実施場所・宿泊場所 : 京都大学フィールド科学教育研究センター
              和歌山研究林・紀伊大島実験所・瀬戸臨海実験所
              連絡先はhttp://www.fserc.kais.kyoto-u.ac.jpを参照

3.スケジュール:

    9月 25日(日) 実習内容「ガイダンス」と和歌山研究林周辺のサンプリング

    9月 26日(月) 和歌山研究林周辺サンプリングの続き 紀伊大島実験所へ移動

    9月 27日(火) 古座川流域のサンプリング

    9月 28日(水) 瀬戸臨海実験所へ移動 午後 田辺湾のサンプリング

    9月 29日(木) 試料の分析

    9月 30日(金) 調査結果の整理・発表 レポート提出後に解散

    *なお、実習内容・コースは変更される場合がある。

4. 費  用 :約18,000円
        これに含まれるのは食費実費と宿泊費(9/25〜30日)のみ
        集合地までの交通費、解散地からの交通費は含まれない

5.募集人員:15名

6.6月29日午後6時半よりフィールド科学教育研究センター大会議室(農学部総合館北東角5階:
  N581)において説明会をするので参加者は必ず出席すること