固定標準地調査

2010年10月6日に5林班のスギ・ヒノキ造林地で固定標準地調査を行った。

この日は、4林班のコブトチ見本林まで車で行き、作業道コブトチ線と歩道を歩いて調査地へ向かった。 今回調査を行った造林地は、昭和15年から16年にかけて造林されたところで調査木の樹高が高く、そのため樹高測定の際に木の先端を見通すことが難しかった。
胸高直径を測定 個体番号を記入 調査木の先端を探す コンパスで角度を測定

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固定標準地調査

2010年6月11日に9林班のヒノキ造林地で固定標準地調査を行った。

この日も、研究林北側の林道清水上湯川線(湯川笹の茶屋線)から 9林班のヘイヨモ尾を下りて調査地へ向かった。 今回の調査地は下層植生が生い茂っており、コンパスで樹高測定を行う際には、 コンパスと対象木の間を伐開する必要があったため、アセビなどの低木類をなたで伐った。
邪魔になる低木類をなたで伐る コンパスで対象木を視準する

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固定標準地調査

2010年6月2日に9林班のヒノキ造林地で固定標準地調査を行った。

今回は、研究林北側の林道清水上湯川線(湯川笹の茶屋線)から 9林班のヘイヨモ尾を下りて調査地へ向かった。 2箇所の調査を終えて研究林内の林道へ下りようと、図面に描かれた歩道を探すものの 見つけることができず、谷を歩いて林道へ下り、事務所へ戻った。
尾根沿いの歩道を歩き調査地へ 胸高直径を測る どこが歩道かわからなかった

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固定標準地調査

2010年5月21日に9林班のスギ造林地で固定標準地調査を行った。

この日は、朝からモニタリングサイト1000のピットフォールトラップ設置を行い、 その後、八幡谷学術参考林内の歩道を歩いて、固定標準地へ向かった。
コンパスで樹高を測定 胸高直径を測る 調査木に個体番号を書き込む

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固定標準地調査

2010年5月17日に9林班のスギ・ヒノキ造林地で固定標準地調査を行った。

今回調査を実施した造林地へは、研究林北側の林道清水上湯川線(湯川笹の茶屋線)から 八幡谷学術参考林北東部の尾根を下りて向かった。 歩道のないところや、しばらく歩いていないため見つけにくい歩道もあったが、 この日は3箇所の固定標準地で調査を行うことができた。
林道から造林地へ入る 造林地内の歩道を進む 固定標準地での調査の様子

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固定標準地調査

2010年4月6日に2林班のスギ・ヒノキ造林地で固定標準地調査を行った。

今回調査を行う造林地へは、研究林の境界沿いを走る広域基幹林道白馬線から 1林班と2林班の林班界に沿った歩道を歩いて向かった。
歩道入り口 造林地の様子 胸高直径を測る

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固定標準地調査

2009年11月19日に11林班のスギ・ヒノキ造林地で固定標準地調査を行った。

今回調査を行う造林地へは、林道ウレビ・アゾ線から10林班と11林班の林班界に沿った歩道を歩いて向かった。 1箇所目は歩道に近くすぐにたどり着いたが、2箇所目は歩道からの距離が図面よりも実際には遠かったため、 固定標準地を探すのに苦労した。
レーザーで距離を測る 幹の先端までの角度を測る 幹に個体番号を書く 調査後の様子

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固定標準地調査

2009年9月9日に11林班のスギ造林地で固定標準地調査を行った。

今回調査を行う造林地は、1952年から1955年にかけて植栽されており、 固定標準地へは、研究林北側の林道笹ノ茶屋線から、研究林の境界に沿うように伸びる歩道を歩いて向かった。 約15年前に除伐を行った造林地では下層植生が多く生育しており、樹高測定の際には刈払いが必要であった。
林道から歩いて固定標準地へ 胸高直径を測定 コンパスで樹高を測定 下層植生で見通しが悪い造林地

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固定標準地調査

2009年6月15日に1林班のスギ・ヒノキ造林地で固定標準地調査を行った。

今回調査を行う固定標準地が設置されている造林地は1958年に植栽されており、植栽後約50年が経過している。 固定標準地へは、事務所前の林道近井線から林内の歩道を登って向かった。 今回の調査対象木で、胸高直径が最も大きかったものは、スギで38cm、ヒノキで32.7cm。樹高はスギで26mが最大だった。
丸太でできた橋を渡る 急斜面を登る ヒノキの固定標準地 スギの固定標準地

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固定標準地調査

2008年7月15日に1林班のスギ・ヒノキ造林地で固定標準地調査を行った。

林道白馬線を車で走り、研究林の西端、国有林との境界沿いの歩道を歩いて、 今回調査する造林地へ向かった。ヒノキの固定標準地は傾斜が緩やかで、 調査しやすかったが、スギの固定標準地は比較的傾斜が急だったので、 落石等に注意しながらの調査となった。 翌16日に3林班の調査を行い、予定していた45箇所の固定標準地調査が終了した。
林道白馬線から1林班へ 1林班ヒノキ造林地 幹の表面を削り個体番号を記入

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固定標準地調査

2008年5月22日に2,3林班のスギ・ヒノキ造林地で固定標準地調査を行った。

3林班のヒノキ造林地は、アセビなどの下層植生が多くて見通しが悪く、 レーザーでの距離測定が難しかったので、測稈(そっかん)を使って樹高測定を行った。 その一方、2林班のスギ造林地は、植栽木の多くが樹高20m前後と高く、 測稈では測定が不可能なので、レーザー距離計付きコンパスで樹高測定を行った。 今年度に入ってこの日までに、27箇所の固定標準地調査を行った。
3林班ヒノキ造林地 2林班スギ造林地 丸太橋を渡って事務所へ戻る

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固定標準地調査

2008年5月9日に4,5林班のスギ・ヒノキ造林地で固定標準地調査を行った。

4林班のヒノキ造林地は歩道の近くに固定標準地があったが、 5林班のスギとヒノキの造林地は、どちらも歩道から離れた場所にあり、 固定標準地を探すのに時間がかかった。
4林班ヒノキ造林地 5林班スギ造林地 倒木が歩道に横たわっている 歩道で昼の休憩をとる

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固定標準地調査

2008年4月23日に7林班ヒノキ造林地で固定標準地調査を行った。

今回の調査した固定標準地のうち1箇所は、 1990年から枝打ちや除間伐といった手入れがされておらず、林内は非常に暗い。 立木本数が多く込み合っているため、樹高測定には多少時間がかかった。
個体番号を記入 対象木へ狙いを定める 赤いレーザーが幹に当たる 枝が多く林内は暗い

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固定標準地調査

2008年4月4日に8林班ヒノキ造林地で固定標準地調査を行った。

これまで樹高測定の際には、対象木までの斜距離を巻尺で測る必要があったが、 昨年度購入したレーザー距離計付きコンパスは、レーザーで斜距離が計測でき、巻尺を伸ばす手間が省ける。 今回の調査でこのレーザー距離計付きコンパスを初めて使用し、調査にかかる時間が短縮できた。
固定標準地へ歩道を歩く 胸高直径を計測 レーザーで距離を計測 幹の先端を視準し仰角を計測

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固定標準地調査

2007年8月9日に6林班スギ造林地で固定標準地調査を行った。

この造林地では今年度間伐が予定されているが、 前回の固定標準地調査から10年が経過しており、 造林地の現状を把握するため、間伐前に固定標準地内の毎木調査を行った。
固定標準地の様子 胸高直径を計測 個体番号を記入 コンパスで樹高を測定

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2007年8月9日に6林班スギ造林地内に設置されている固定標準地調査区で毎木調査を行った。

この調査区が設置されている造林地は、今年度間伐が予定されているが、 造林地の林分状況を判断するためのデータは、前回10年前に調査したものであり現状とは異なるため、 今回新たに調査を行った。 当日は3名の技術職員が、42本の胸高直径と18本の樹高を測定した。
胸高直径を計測 ナタで樹皮を薄く削る 番号を記入 コンパスで樹高を測定

固定標準地調査

2007年4月11日に5,6林班スギ・ヒノキ造林地内に設置されている固定標準地調査区で毎木調査を行った。 研究林内の造林地には現在147箇所の固定標準地調査区があり、 5年周期で調査が行えるよう、年間約30箇所を調査する予定である。

当日は調査区内の全木を対象に胸高直径を計測し、胸高直径の大きさから選んだ木の樹高を計測した。 コンパスで調査木の胸高あるいは根元を視準した角度(俯角)と、 幹の先端までの角度(仰角)をそれぞれ計測し、コンパスから俯角を計測する際に視準した点までの斜距離を計測する。 俯角と斜距離から直線距離を計算し、俯角・仰角と直線距離を用いて樹高(胸高で視準した場合は、その高さを追加)を求める。
胸高直径を計測 調査木に番号を記入
コンパスで角度を計測 調査木までの距離を計測

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二次林調査

2007年1月23日に8林班の二次林調査区で毎木調査を行った。

この調査区では、1989年から継続して胸高直径、樹高測定を行っている。 今回は雪の残る中での調査となり、前回の調査時に打ったアルミ製番号札を、 雪の中から見つけ、新たに打ち直す必要があったため、時間がかかった。 調査対象木は約260本あり、番号を確認して胸高直径を計測、野帳に記録した。
調査区の様子 調査木の確認
根元に番号札を打つ 胸高直径を計測

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