通信設備更新

2010年12月15日に通信設備の工事が行われた。

今回の工事により、NTT西日本のインターネット接続サービス(フレッツ光ネクスト)が利用可能となり、 同時にKUINSへの接続も可能となった。また、ビジネスホンも更新された。
KUINS用ルータ ビジネスホン主装置 ビジネスホン電話機

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給排水施設維持

2010年12月2日に給排水施設の維持管理を行った。

下がり滝の上流部へ続く給水施設の管理用歩道を歩いて取水場所へ向かい、 取水口を埋めていた土砂を取り除いた。 また、落葉が取水場所へ流入するのを防ぐネットも張り直し、 水が管の中を流れることを確認し、作業を終えた。
下がり滝 滝上部の取水場所 土砂を取り除く 作業完了

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研究利用

2010年8月9日から約1ヶ月、j.Podを利用して研究が行われた。

この研究は名古屋大学高等研究院と同大学大学院環境学研究科の研究員および学生が行い、 その内容は、森林起源の揮発性有機物から生成される大気中の微粒子の特性を調べるもので、 j.Pod内には様々な分析装置が所狭しと設置されていた。
大気中の微粒子の分析装置 パソコンでデータを回収・分析

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研究補助

2010年8月18日に9林班で研究補助を行った。

渓流内の準備がほぼ終り、この日は昆虫を渓流から遮断するためのビニールとネットを、ビニールハウスの骨組みに取り付けた。 ビニールハウスの天井部分にはビニールをかぶせ、天井から地面まではネットをかけた。
ビニールをかぶせる 天井部分は完成 ネットも取り付け完了

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研究補助

2010年8月3日に9林班で研究補助を行った。

渓流の生態系を調査する研究の対象となる渓流魚が、調査区域から逃げ出さないよう、 渓流内に杭を打って柵を作り、そこへ更に金網を張った。
渓流に柵を設置 金網を張る 完成

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研究補助

2010年7月13日に9林班で研究補助を行った。

渓流に生息する魚と、渓流の周辺に生息する昆虫との関係を調べるため、 昆虫と渓流を隔てるビニールハウスの設置作業を行い、 この日は骨組みだけが完成した。
資材を運搬 金属製のパイプを立てる 骨組みが完成

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研究補助

2010年6月25日に研究補助を行った。

今回新たに調査を行う渓流で、調査の支障になる樹木を伐採した。 チェーンソーの扱いに不慣れな学生も、技術職員の指導を受けて伐採を行った。
渓流を覆う枯れ木を取り除く チェーンソーで伐る 渓流沿いの小木を伐る 作業終了後の渓流の様子

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研究補助

2010年6月21日に研究補助を行った。

この研究は、渓流の生態系に関するもので、一昨年から和歌山研究林で行われており、 今回は、昨年度よりも調査地点を増やすために必要となる資材を、9林班造林地内の間伐材と 旧事務所周辺の竹林から作成した。
間伐材を杭に加工する 竹を切って葉を落とす 担いで歩道を下りる

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自動車維持

2009年12月24日にトラックのタイヤ交換を行った。

研究林の事務所構内で積雪が観測される時期になり、 本格的な冬に備えて、トラックのタイヤを冬用に交換した。 普通の乗用車と異なり、タイヤも工具も大型のため、作業には複数名が必要となる。 2台のタイヤ交換を3名で行い、半日の作業となった。
ジャッキで車体を持ち上げる レンチでナットを緩める 2人で作業を行う

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給排水施設維持

2009年11月4日に給排水施設の維持管理を行った。

10月7日から8日にかけて紀伊半島に最接近した台風18号による雨は、2日間で198.5mmの雨量を観測した。 給水施設は大量の土砂で埋まっており、3名の職員が土砂の撤去作業にあたった。
急傾斜の歩道を登る 土砂に埋まった給水施設 土砂を取り除く 作業完了

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雪おろし

2009年1月14日に作業所の雪おろしを行った。

この日、事務所構内では約30cmの積雪があり、 構内の除雪と作業所の屋根の雪おろしを行った。
重機で構内を除雪する 作業所の屋根にはしごで登る スコップで屋根の雪を取り除く

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林道除雪

2008年2月22日に林道の除雪を行った。

各種調査を行っている9林班の学術参考林へは、林内のウレビ・アゾ林道の終点まで車で行き、 そこから歩道を下って行くことがほとんどである。 2月12日から18日にかけて降り続いた雪により、公用車が林内の林道を走ることが困難となったため、 ミニホイールローダにタイヤチェーンを取り付け、林道の除雪を行った。
茗荷平ゲート付近の積雪は35cm ミニホイールローダで除雪 雪を押しながら林道を下る 雪が路肩に押し出される

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給排水施設維持

2007年7月20日に給排水施設の維持管理を行った。

この月は非常に降水量が多く、この日までに666mmの雨が降った。 1日の雨量が170mmを超える日が2回あり、給水施設は大量の土砂で埋まっていた。
大量の土砂で管が埋まっている 土砂を取り除く 作業完了

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給排水施設維持

2007年4月6日に給排水施設の維持管理を行った。

研究林には上水道設備がないため、4林班を流れる下り滝の上流部から水を取り、浄水器で濾過して利用している。 大雨の後などは水を通す管の口が土砂に埋まり、水量・水質が低下するため、定期的に清掃を行っている。
落差約50mの下り滝を登る 埋まった管を取り出す 溜まった土砂を取り除く フィルタを掃除する
管を元の位置に戻す 土嚢を積んで流れを止める シートを引いて水を溜める 作業完了

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大型機械維持

2007年1月26日に車両系建設機械の点検を行った。

車両系建設機械は、労働安全衛生規則により、月1回の定期自主検査が義務づけられている。 検査項目は、@ブレーキ、クラッチ、操作装置及び作業装置の異常の有無 Aワイヤーロープ及びチェーンの損傷の有無 Bバケット、ジッパー等の損傷の有無 となっている。
ライトの点灯を確認 ブレーキの効きを確認 バケットを持ち上げる

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研究補助

2007年1月9日に大学院生の研究補助を行った。

この研究は、研究林内のスギ人工林における間伐の影響を調べるもので、 1982年に設定された密度管理試験地で行われた。 この日は、あらかじめ選定されていた対象木に印を付けて伐倒し、 樹幹を一定の間隔で玉切った後、そこから更に厚さ1cm程度の円盤状に切って、それを採取した。
対象木に印を付ける チェーンソーで伐倒する 一定の間隔で玉切る 厚さ1cm程度の円盤状に切る

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施設維持

2006年11月13日に大型機械倉庫の維持管理を行った。

大型機械倉庫にはドラム缶で作ったストーブがあり、 寒さの厳しい冬に備えて、ストーブと煙突の掃除を行った。 ブロア(送風機)で煙突の中に風を送ると、溜まっていたすすが飛ばされた。 保育間伐で切り出されたスギ・ヒノキの薪を燃やすと、 倉庫内の寒さも和らぎ、作業がしやすくなった。
煙突のふたを外す ブロアですすを飛ばす 飛ばされたすす ストーブで薪を燃やす

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森林を活かす勉強会

2006年9月13日に有田川町清水文化センターで、森林を活かす勉強会「低コスト林業のすすめ」 (主催:有田地方緑化推進会・和歌山県治山林道協会有田支部)が開催され、和歌山研究林の技術職員6名が参加した。

午前10時に、有田地方緑化推進会会長を務める中山正隆有田川町長による主催者挨拶の後、 「低コスト林業の実践」と題して、熊本県人吉市の株式会社泉林業の代表取締役・泉忠義氏による講演と、質疑応答が行われた。 質疑応答では熱心な参加者から数多くの質問や意見が述べられ、終了予定時刻を10分過ぎた午後12時40分閉会となった。 午後からは、清水町森林組合の清水地域木材利用促進加工施設の見学を行った。
低コスト林業についての講演 高性能林業機械についての展示 清水地域木材利用促進加工施設 木材加工機械

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ハーベスタ実演

2006年8月22日から3日間、清水町森林組合によるハーベスタの実演が行われた。

ハーベスタは、立木を伐倒し、切った木をつかんだまま、移動して枝払いし、定尺に玉切りするもっとも多機能な林業機械で、 当日は林縁木の処理を行った。
ハーベスタ 枝払い・測尺 玉切り 積み込み

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雪おろし

2006年1月11日に和歌山研究林で初めての雪おろしを行った。

屋根の上の積雪は約30cmあり、大型機械倉庫の屋根が雪の重みで変形し、扉が開かなくなった。 トタン屋根の上は滑るので、安全のためロープを使用し、作業は1時間ほどで終了した。 雪を除去すると、扉は元通りに開くようになった。
はしごで屋根の上に登る 重みで雨樋が変形 安全のためロープを使用 屋根の上の雪を降ろす

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