「SIMIZUタイム」(ふるさと体験)

2005年5月30日に県立有田中央高等学校清水分校との共催で、地域(ふるさと)の自然・産業・文化を体験する事を通して、 豊かに生きる心を育てる事を目的とした「SIMIZUタイム」(ふるさと体験)を実施した。
同校の1年生を対象とし、午前は、天然林とスギ・ヒノキ人工林の自然観察を行い、 午後は、
  1. コ地研究林長による講義「森林と水」−雨と渓流水や上流(上湯川)〜下流(有田市)について水の成分変化−
  2. 技術職員の指導によるチェーンソーの体験学習
のどちらかを選択した。
天然林の説明 人工林の説明
下層植生の説明 ブナの大木
チェーンソー体験学習 講義「森林と水」
参加者感想
(男子)
山の中で温度が変わると生えている木が変わってくるのですごいなと思いました。 鹿の予防に黒い網を張っているのを初めて知りました。 チェーンソーの体験は初めは心配していたけどチェーンソーの使い方や切り方が分かってとてもよかったです。
(女子)
山を歩くのがあんなに大変だと思っていなかったから、実際歩いてみてすごく疲れた。 土が滑って転んで痛かったし、傾斜が急で怖かった。でも、木はそんな所に根をはって生きているんだと思うとすごいと思った。 木の名前や葉のことをいっぱい教えてもらえて楽しかった。チェーンソー体験も最初は怖かったけど、楽しかった。 私たちは近くに森林があるのに木に接することがあまりないので今回SIMIZUタイムで木とたくさん触れ合うことができて嬉しかった。
お知らせページへ戻る