開催時期:2011年11月23日~27日 ※11月祭と重なりますが、潮の良い時と休日をみてこの日程を選びました。ご了承ください。 (2011-07-14)
(注)このポケゼミの2011年5月1日からの開催は延期となりました。開講時期は未定です。新たな情報があればすぐにこのページでご案内します。問い合わせは、瀬戸臨海実験所事務室までお願いします。(2011-04-18)
担当:フィールド科学教育研究センター准教授・久保田 信(くぼた しん)
平成23(2011)年度 新入生向け少人数セミナー「海岸生物の生活史」
自然環境にとっても恵まれ、風光明媚な南紀白浜(和歌山県)に所在する瀬戸臨海実験所の周囲の海岸での有意義で楽しい実地授業です。多種多様多彩な海岸生物や沖合に住む海洋生物を、様々な生息場所で観察・採集し、ラボにて参考書で特徴を調べます。特製のCD・DVDも活用し、附設の水族館での観察も含めた多角的な実習・講義を通して、海岸生物のユニークな一生を知り、「生命の尊さの基礎を体得できる」講義・実習(I)・(II)・(III)を、下記の予定で行います{全学共通科目新入生向け少人数セミナー:ポケットゼミ,p.200に掲載}。
1.開講とガイダンスなど
(2) 夜には, 秘蔵ビデオ(DVD)ライブラリ-などでの説明
2.講義と実習
(2) 漂着生物調査(実験所北浜と南浜)後、採集物の同定・観察・スケッチなど
(3) 瀬戸漁港・千畳敷・三段壁での生物観察と南方熊楠館見学(予定)
(4) 特製中の特製ビデオ(DVD)ライブラリ-での説明
(2) 瀬戸漁港で生物観察、および貝寺の展示品の観察
(3) 漂着生物調査(実験所南浜)の後、採集物の同定・観察・スケッチなど
(4) 特製中の特製ビデオ(DVD)ライブラリ-での説明)
(2) 漂着生物調査(実験所北浜)の後、採集物の同定・観察・スケッチなど
(3) とれとれ市場の見学と田辺市ふるさと自然公園センター見学(予定)
(4) 特製ビデオ(DVD)ライブラリ-での説明
レポート作成と提出 <これで成績を評価します>。
3.その他の注意事項など
- 開講日の集合時間: 16時ジャスト を厳守して下さい。<実習室の場所は,水族館入り口の事務室で尋ねて入室して下さい>
- 自分や友人などの車での参加は許可しません。JRやバスを利用して下さい。交通費が多少はかかりますので、安全で便利な方法を各自で選んで下さい。
- 天気等の都合により,日程・実習場所などを変更する場合があります。
- フィ-ルドでは、海での服装(防寒用のウインドブレカ-や日焼けに注意)・雨具あるいはカッパ、および懐中電灯が必要。
- 長靴は瀬戸臨海実験所に備えてありますが、自分が持っているすべらない運動靴をはいてそのままフィ-ルドに出るほうがいいでしょう。 <ぬれる場合,普段履き以外として持参して下さい>
- 文房具やメモ・レポ-ト作成に必要なものを持参して下さい。
- 参加者は緊急時の連絡のため、携帯電話等連絡方法を来所日に提示して下さい。
- 万が一の事故に備え、生協などで、各自、保険<学生教育研究災害傷害保険>に必ず入っておいて下さい。
4.必要経費 <自己負担の交通費を除く>
内訳は、宿泊費(1泊500円 + シ-ツ・クリ-ニング代1回分1000円)+ 全食費代(11/23夕食から11/27朝食まで)約¥6,000
この経費は、「瀬戸臨海実験所利用申込み規定」により、支払いは実習開始までとなっております。11/22(火)までに受講者分全額まとめて久保田が立て替えています。この支払い後には、いかなる理由であれ、受講をキャンセルされた場合、経費は返却できませんので注意して下さい(→ 連絡なしのキャンセル者は久保田に支払う義務が生じます)。
5.教科書など
6.久保田および瀬戸臨海実験所の連絡先
瀬戸臨海実験所のホ-ムペ-ジ(http://www.seto.kais.kyoto-u.ac.jp/)もご覧下さい。
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久保田 信(くぼた しん)
京都大学フィールド科学教育研究センター海域ステーション瀬戸臨海実験所
〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町459
Tel: 0739-42-3515; Fax: 0739-42-4518
e-mail: shkubota*medusanpolyp.mbox.media.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えて下さい)
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参考: 単著・共著などの紹介はじめ歌の試聴もできます。
http://www.benikurage.com
http://www.youtube.com/user/MrBenikurage?feature=mhum