利用状況

2005年度 試験地で行われた実習

過去の実習の様子は
こちら

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ネイチャーゲーム講習会(京都精華大学) ネイチャーゲーム講習会
(京都精華大学)
剪定実習(京都造形芸術大学) 剪定実習
(京都造形芸術大学)

シニアキャンパス2005(京都大学) シニアキャンパス2005
(京都大学)
森林科学実習(農学部森林科学科) 森林科学実習
(農学部森林科学科)
樹木の超微形態観察<br>及び観察法(農学部森林科学科) 樹木の超微形態観察
及び観察法
(農学部森林科学科)

森林生物学実験及び実験法(農学部森林科学科) 森林生物学実験
及び実験法
(農学部森林科学科)
森林植物学実習(京都府立大学農学部森林科学科) 森林植物学実習
(京都府立大学
農学部森林科学科)
植物観察(シニア自然大学高等科) 植物観察
(シニア自然大学高等科)
森林総合実習及び実習法(農学部森林科学科) 森林総合実習
及び実習法
(農学部森林科学科)
森林マネジメント(京都精華大学) 森林マネジメント
(京都精華大学)
土壌物理学・水環境工学実験(農学部地域環境工学科) 土壌物理学・
水環境工学実験
(農学部地域環境工学科)
生物学実習(理学部) 生物学実習
(理学部)
環境教育プログラム(大伸社) 環境教育プログラム
(大伸社)
総合デザイン基礎1(京都精華大学芸術学部デザイン学科プロダクトコミュニケーションデザイン専攻) 総合デザイン基礎1
(京都精華大学
芸術学部デザイン学科
プロダクトコミュニケーションデザイン専攻)
新入生ガイダンス(農学部森林科学科・農学研究科森林科学専攻) 新入生ガイダンス
(農学部森林科学科・
農学研究科森林科学専攻)
「森と里と海のつながり」(JTBカルチャーサロン・京都大学フィールド科学教育研究センター提携講座) 「森と里と海のつながり」
(JTBカルチャーサロン・
京都大学フィールド科学教育研究センター)
剪定実習(京都造形芸術大学) 剪定実習
(京都造形芸術大学)

試験地見学 (2004年度の見学の様子はこちら)

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施設見学及び見本林観察(NPOシニア自然大学「京とおうみ自然文化クラブ」) 施設見学及び見本林観察
(NPOシニア自然大学
「京とおうみ自然文化クラブ」)

剪定実習(京都造形芸術大学)

12月2日に、京都造形芸術大学芸術学部環境デザイン学科ランドスケープデザインコース3回生を対象とした剪定実習が行われました。 受講した学生は約30名で、引率された教員と講師の指導のもと、 初夏に芽摘み・葉むしり等を行ったウツクシマツの古い葉を落とす作業(古葉とり)が行われました。 マツの剪定作業は午前中でほぼ終了し、午後からは構内のモッコク、ツツジの剪定も行ってもらいました。 その後試験地職員の案内で標本館の見学、試験地内の散策をし、午後4時過ぎに実習は終了しました。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
ウツクシマツの「古葉とり」の説明 古葉とりを実際に行う 1本のマツを分担して作業する
モッコクの剪定についての説明 説明を聞く学生の様子 モッコクの剪定

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ネイチャーゲーム講習会(京都精華大学)

10月30日から3日間の日程で、京都精華大学によるネイチャーゲーム講習会が行われました。 この講習会は、京都府ネイチャーゲーム協会から講師を招き、授業の一環として行われ、学生約30名が参加しました。 参加者した学生は、「木こりの親方」、「わたしの木」といったネイチャーゲームを体験しました。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
「木こりの親方」:「弟子」が「親方」に木の特徴を伝え、「親方」はそれをヒントに木を探す 「わたしの木」:自分の選んだ木を、目隠しをした相手に触れてもらう 相手は目隠しを取り、触っていた樹木を探して、確認する

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樹木の超微形態観察及び観察法(農学部森林科学科)

10月21日午後2時から、樹木の超微形態観察及び観察法という実習が行われました。 受講者は森林科学科3回生8名で、3名の教員と1名の院生の指導のもと、 試験地内に生育する樹木の葉や幹の特徴から、樹木識別方法を学びました。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
担当教員による説明 枝葉を採取する 手にとって観察する

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森林科学実習(農学部森林科学科)

10月4日午後1時半から、森林科学科2回生を対象とした森林科学実習が行われました。 実習を受講した53名の学生は、中島試験地長による概要説明を受けた後、 担当教官である徳地直子助教授とともに、林内を歩きながら、 都市近郊林の概況についての説明を受けました。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
講義室での概要説明 講義室での概要説明 雨の中構内を歩く

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シニアキャンパス2005(京都大学)

9月27日から4日間の日程で京都大学シニアキャンパス2005(テーマ:交響する身体 〜ひと・もの・自然を考える〜)が行われ、 9月28、29日には、フィールド学習「森を考える」が上賀茂試験地で行われました。 参加者はA・B2つのグループに分かれ、28日にはAグループが、29日にはBグループがそれぞれ試験地を訪れました。 内容は両日とも同じで、午後1時半に試験地に集合し、竹内典之教授(フィールド研副センター長)の講義の後、 標本館見学、自然観察コースでのフィールド学習を行いました。 参加者は講義室に戻り、森林を散策した感想を述べ、試験地でのプログラムが終了しました。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
竹内教授による講義 標本館の見学 林内での説明
展望台から京都市内を眺める マツ属見本林を散策する 散策した感想を書く

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植物観察(シニア自然大学高等科)

9月27日にシニア自然大学高等科の植物観察が、渡辺弘之京都大学名誉教授を講師に迎えて行われました。 受講者は39名で、午前10時30分に試験地に集合し、11時から中島試験地長による概要説明を受けた後、 標本館と構内の見学を行いました。 午後からは、試験地の林道を歩きながら植物観察を行いました。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
構内に植栽されている樹木の観察 標本館の見学 構内を散策

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森林植物学実習(京都府立大学農学部森林科学科)

7月8日に京都府立大学農学部森林科学科3回生を対象にした、森林植物学実習が行われました。 受講した学生は約30名で、試験地内の林道を歩きながら、その周辺に生育している樹木を観察し、 また枝葉を採取するなどして、それぞれの樹木の特徴について指導教員から説明を受けていました。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
切り株の横から生えている実生を見る 高枝切りばさみで葉の採取 採取した葉について説明を受ける

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森林生物学実験及び実験法(農学部森林科学科)

6月16日に、京都大学農学部森林科学科3回生を対象とした森林生物学実験及び実験法が行われました。 この実習は森林生物学を学ぶ基礎的技術の習得を目的としており、今回は樹木の伸長様式、樹木識別についての実習が行われました。 この実習では受講する学生約50名が2つの班に分けられ、同じ内容の実習が2回に分けて行われます。今回の受講者は約25名で、林道沿いに自生している樹木について、樹種名や葉のつき方など、指導教員から説明を受けながら歩きました。 この実習は6月1日から7月14日の期間に今回を含めて4回の実習が予定されており、野生動物の痕跡調査といった内容についても行われます。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
構内のアベマキについての説明 高枝切りばさみを使って枝葉の採取 自生しているコシアブラの葉のつき方について
林道を覆うように生育しているソヨゴについて ホワイトボードを使って解説 ホワイトボードを使って解説

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土壌物理学・水環境工学実験(農学部地域環境工学科)

6月8日に、京都大学農学部地域環境工学科1回生を対象とした土壌物理学・水環境工学実験の1課題として、試験地内において土壌の三相分布測定と浸透能試験が行われ、39名の学生が受講しました。 講義室で実習内容の説明を受けて林内へ移動し、試験器具の設置方法、浸透能の計測方法が示され、参加者は各グループに分かれてそれぞれ試験を行いました。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
試験器具を前に実習内容の説明 試験器具を地面に打ち込んで設置 水を筒の中に注ぐ
内側の器具の中に水を注ぐ バケツを使って外側にも水を注ぐ ストップウォッチで浸透する速さを測定する

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森林マネジメント(京都精華大学)

6月8日に、京都精華大学2年生を対象とした「森林マネジメント」という講義が行われました。 この講義は、持続可能な森林経営を実践するための基礎知識を身に付けることを目的としており、 14名の学生が受講しました。今回の講義は、試験地構内に植栽されている樹木の名前を覚えながら、 管理された森林について、管理されていない森林と比較するという内容でした。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
構内に植栽された樹木の説明 構内に植栽された樹木の説明 構内に植栽された樹木の説明

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森林総合実習及び実習法(農学部森林科学科)

6月2,9日に、京都大学農学部3回生を対象とした森林総合実習及び実習法が行われました。 2日間で約40名の学生が受講し、内容は森林・樹木の計測及び成長量・現存量の測定でした。 林内に設定されたプロット内に生育する樹木の胸高直径を測定した後、構内の植栽木の樹高測定が行われました。 試験地の技術職員2名が実習の補助を行いました。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
講義室で実習内容の説明 細い樹木の直径をノギスを使って測定する 直径巻き(直径測定用の巻尺)を使った測定
コンパスの調整を行う 植栽されている松の樹高を測定する 雨の中、傘を差しながらの測定
測稈(樹高測定用の伸びる棹)を使って樹高を測定しています 測定結果の集計作業 教員による講義

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総合デザイン基礎1(京都精華大学芸術学部デザイン学科プロダクトコミュニケーションデザイン専攻)

5月31日に、京都精華大学芸術学部デザイン学科プロダクトコミュニケーションデザイン専攻1年生を対象とした、総合デザイン基礎1という実習が行われました。この実習では試験地内で見られる様々な植物の形態、特に葉の形態のスケッチが行われ、約34名の学生が受講しました。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
思い思いの場所で樹木の葉をスケッチ 思い思いの場所で樹木の葉をスケッチ 広葉樹の葉をスケッチ中

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環境教育プログラム(大伸社)

5月18日に、株式会社大伸社主催、京都大学フィールド科学教育研究センター、財団法人キープ協会協力の下、「森林への招待」と題した企業向け環境教育プログラムが実施されました。このプログラムは、体験学習を通じて、自然への関心を高め、企業の社会的責任について考えることを目的としており、社員・職員の環境教育に関心のある企業・官公庁などから、約20名の受講者が集まりました。
午後1時に講義室で主催者からの挨拶の後、キープ協会の増田直広さんを講師としてプログラムが開始されました。まず手作りの名刺で受講者同士が自己紹介を行い、次に事務所周辺に生えている草を使って草笛を体験、その後も受講者は視覚・嗅覚・触覚など、あらゆる感覚を使って試験地構内の自然を体験しました。構内から講義室に戻り、受講者がその時の心境を漢字1文字で表現し、プログラムの感想を述べました。午後4時から中島試験地長の講義が行われ、午後5時30分全てのプログラムが終了しました。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
手作り名刺交換 草笛の作り方を教わる 出来上がった草笛を吹いてみる
筒の中に入っているものを臭いだけで当てる 筒を開けて正解を発表 配られたカードに塗られた色に近いものを拾い集める
落ち葉や松ぼっくりなどで作った「料理」を紹介する オードブルからメインディッシュ、デザートまであります 今の心境を漢字1文字で発表

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生物学実習(理学部)

5月16,17,19,23日の4日間、京都大学理学部3回生を対象とした生物学実習「野外調査法−昆虫の密度推定法」が行われました。参加者数は教員、実習補助の院生、学生の計22名で、内容は野外の昆虫の生息密度を推定する手法についての実習でした。受講した学生は教員、院生の指導を受けながら、虫捕り網を持って、ハンミョウ(下の写真に写っている昆虫)を捕まえていました。 捕まえたハンミョウには印を付けて、再び野外に放していました。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
指導教員からの説明 昆虫採集開始 見事捕獲!?
捕まえたハンミョウの成虫 捕まえた昆虫を記録 虫かご

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剪定実習(京都造形芸術大学)

5月13日に、京都造形芸術大学芸術学部環境デザイン学科ランドスケープデザインコース3回生を対象とした剪定実習が行われました。 受講した学生は約30名で、引率された教員と講師の指導のもと、試験地構内に植栽されているウツクシマツの剪定(芽摘み・葉むしり等)が行われました。剪定作業は午前9時からお昼を挟んで午後3時頃まで行われ、その後試験地職員の案内で標本館の見学、試験地内の散策をしてもらいました。この実習は12月2日にも行われる予定です。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
試験地長からの概要説明 はしごを設置して作業の準備 剪定作業開始
教員からの指導を受ける 指導をもとに実際にやってみる 剪定作業の様子

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「森と里と海のつながり」(JTBカルチャーサロン・京都大学フィールド科学教育研究センター提携講座)

4月25日にJTBカルチャーサロンとフィールド研の提携講座「森と里と海のつながり」の現地講座が行われました。この提携講座はJTBカルチャーサロンが参加者を募り、フィールド研の森、里、海それぞれの施設において、担当教員が講義を行うというもので、今回は昨年秋の第1回に引き続いての開催となりました。午後1時に試験地事務所前に集合した受講者6名は、カルチャーサロンのアシスタントの方ととも、講義室で中島試験地長による概要説明を聞いた後、標本館の見学を行い、自然観察コースを歩きながら、里山の仕組みについての講義を受けました。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
試験地長からの概要説明 標本館で竹の展示を見る 展示物の説明
林内の歩道を歩く 林内での説明 展望台から京都市内を眺める

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新入生ガイダンス(農学部森林科学科・農学研究科森林科学専攻)

4月16日に、京都大学農学部森林科学科ならびに大学院農学研究科森林科学専攻の新入生を対象としたガイダンスと新入生歓迎会が開催されました。当日は、まず11時15分から学科新入生50名が、続いて11時45分から専攻新入生20名が講義室でそれぞれガイダンスを行い、その後試験地構内および林内を散策しました。午後1時からは歓迎会が行われました。

実習の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
試験地長からの概要説明 教員の案内で構内を歩く 構内に植栽されている樹木の説明
試験地構内での説明 ラクウショウの気根を囲んで 標本館で展示物についての説明

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施設見学及び見本林観察(NPOシニア自然大学「京とおうみ自然文化クラブ」)

8月30日にNPOシニア自然大学「京とおうみ自然文化クラブ」の会員24名が、試験地を見学に訪れました。 このグループは、シニア自然大学講座部で1年間の講座を受けた京都・滋賀に住む会員が作った地域組織で、 環境教育の啓発や、小学校の総合学習の支援などを主な活動としており、 今回は会員の更なる研鑚のために、試験地見学を行いました。 午前11時の到着後、中根技術班長が概要説明、標本館の案内を行い、 午後3時まで林内を散策しました。

見学の様子(写真にカーソルを置くと説明文が表示されます)
講義室での説明の後、標本館へ 竹の地下茎の標本についての説明 構内に植栽されている樹木の葉を観察

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