カテゴリー: News
農学研究科の門脇浩明特定准教授が北白川試験地で行っている研究がScience Portalで紹介されました。研究紹介ページはこちら。
現在の利用状況の更新
現在の利用状況が更新されました。
食品有機化学実験および実験法
4月12日、食品有機化学実験および実験法に使用するおける試料として、サワラの枝葉の採取が行われました。サワラの枝葉に含まれる抗菌物質であるピシフェリン酸を抽出し、この物質の構造確認および枯草菌に対する抗菌試験を行うことが目的です。
本試験地では、資料提供用のサワラ生垣の維持管理と作業用の刃物の整備を行い、サポートしています。
森林フィールド系実習及び実習法
本実習は農学部森林科学科の3回生を対象とし、半期にわたり様々なフィールドにおいて行われ、フィールド調査/データ解析などの基礎技術を学ぶことを目的としています。
北白川試験地においては、5月18日と5月25日の2回に、トランシットを用いた地形測量実習で測量の基礎技術を学び、6月2日と6月10日には、気象観測露場などを見学し、気象観測測器についての解説を受け、森林環境における微気象要素の測定技術を学びました。
ILASセミナー「群集生態学入門」
5月17日、ILASセミナー「群集生態学入門」が行われました。
本セミナーは、全学部の1回生を対象として半期にわたって行われるもので、京都近郊の樹木群集を対象として、樹木とそれを取り巻く生物環境(特に土壌微生物)との相互作用が樹木の共存に与える影響を解明するという課題を中心に据え、フィールド調査・分子生物学実験・データモデリングを総動員し取り組みます。
この日は学生7名、TA4名、教員1名が参加しました。
6月8日、農学部応用生命科学科3回生の有機化学実験で使用する試料として、サワラの葉の採取が行われました。
子供のころ、ザリガニを捕まえて遊んだことはありませんか?
北白川試験地を流れる水路には、アメリカザリガニがたくさん棲んでいます。この水路には琵琶湖疎水の水が引かれているので、そこから流れてきたのでしょう。
音や振動に敏感なようで、水路の脇で足音を立てると、水中に土煙を残してピュッと逃げてしまいます。写真の個体も、撮影後すぐに逃げてしまいました。