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芽生えを追跡

実生調査実生調査処理区


【標茶】天然林の林床に出てくる実生の調査をしました。北海道の天然林ではササが樹木の更新を阻害しているといわれており、標茶区では自然の状態とササをはさみで切ったものと2パターン継続して観察しています。

ササがないと明るくなって芽生えは増えるようですが、エゾシカの寝床になることもあるようで、突然全滅するプロットもあります。

暗すぎてもだめ、明るすぎてもだめと、森の木は生まれた直後から厳しい競争にさらされています。