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イベント フィールド

京大ウィークス2022 自然観察会~秋の森の生態系~ 開催

10月22日に、白糠区にて「京大ウィークス2022 自然観察会~秋の森の生態系~」を開催しました。

観察会には9名が参加しました。
研究林の教職員により、植物の説明や、キノコに対する深い知識と情熱が語られました。
ちょうど紅葉の季節で、色づいた葉を眺めながらの散策となりました。カツラの落葉の甘い匂いを感じたり、クマゲラの声を聴き飛ぶ姿を目撃したりと各々発見があったのではないかと思います。
マレーゼトラップやリタートラップを用いた研究の説明もありました。
参加者からは「倒木にツリガネタケがたくさんついているのがおもしろかった」「もみじの紅がきれいだった」といった感想が寄せられました。

来年も標茶・白糠での観察会を予定していますので、ぜひご参加ください。

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フィールド 業務

野生動物の自動撮影調査、10月の一押し

北海道研究林では2010年より赤外線センサーカメラによる野生動物の自動撮影調査を行っています。
野生動物の生息実態を把握するとともに、同じ場所、同じ方法で調査を継続することで野生動物の生息状況の変化などを観察しています。

10月の2週間、標茶の6地点で実施した調査ではエゾシカ、キツネ、タヌキ等が多く写っていました。加えて、ヒグマも2回撮影されました。ヒグマは低頻度ながらコンスタントに撮影されています。基本的には夜間に撮影が集中しています。業務で山に入る際には警戒はするのですが、遭遇例はほぼありません。

また、エゾシカの雄2頭が角を突き合わせていると思われる様子が撮影できました。調査の特性上、ただカメラの前を通過している画が多くなり、こういった行動が撮影できるのは貴重なものと思います。

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フィールド

秋色の針広混交林

小春日和の白糠区
落葉が進み明るくなった林内では、柔らかな日差しを受けてオオモミジなどの紅葉がとてもきれいでした。

基本的に黄色に色づく標茶の山と比べるとオオモミジやハウチワカエデの赤が目立ち、トドマツの濃い緑とのコントラストが景色にリズム感を生み出しています。

初雪の便りももうすぐです。

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フィールド 業務

固定標準地調査、進行中

秋の調査を進めています。

造林地の成長の様子を追跡する調査で、5年周期で調査区内に生育する樹木の直径や樹高を測定しています。

成長が止まる時期ということで秋に行っているのですが、落葉性であるカラマツが樹勢が衰えたためか、ストレスにさらされたためか、早々に葉を落としてしまい、生存しているか枯れているのか迷う場面が今年は多い気がします。

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フィールド 実習

酪農学園大学 水圏地圏総合実習

9月12日から16日に、酪農学園大学の水圏地圏総合実習が行われました。

12日から14日、14日から16日の2グループに分けて行われ、それぞれ学生14名、13名が参加しました。
樹木識別、クリーンラーチ植栽、バイオマス測定、毎木調査、土壌調査などを行いました。


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フィールド 実習

研究林実習Ⅲ

8月26日から9月2日の8日間、京都大学の研究林実習Ⅲが行われました。
農学部から18名の学生が参加しました。
天然林毎木調査、土壌調査、植栽、樹木識別、人工林調査、選木、チェーンソー体験、西別岳登山といった活動を行いました。

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フィールド

白いカラス

夏頃から事務所周辺に白いカラスが出没しています。

ハシボソガラスのアルビノ(遺伝的に色素がない個体)でしょうか。

「今日は〇〇にいた。」と、目撃情報が話題になるなど、気になる存在です。

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フィールド 実習

ILASセミナー「北海道の昆虫相」、公開森林実習Ⅱ「夏の北海道東部の人と自然の関わり」

8月7日から11日の5日間、併催でILASセミナー「北海道の昆虫相」と京都大学公開森林実習Ⅱ「夏の北海道東部の人と自然の関わり」が行われました。

コロナの影響で定員に制限をかけ、感染対策をした中での開催でしたが、京都大学の学生が北海道で実習するのは3年ぶりです。

ILASセミナーの参加者として京都大学から7名、公開森林実習の参加者として筑波大学、信州大学から各2名、京都府立大学、日本大学、北海道大学、東京農業大学から各1名の計15名が参加しました。

実習ではアカエゾマツ人工林の間伐体験、ピットフォールトラップやライトトラップを用いた異なる植生下での昆虫相の調査、火山や湿原といった道東ならではの地形や植生の見学を行いました。

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フィールド

木登りセミ

木に登るセミの幼虫

林内での作業後、一息ついているとカラマツの幹をセミの幼虫が登っていました。

セミの抜け殻はよく見るのですが、動く幼虫は新鮮でつい見入ってしまいました。

事務所に戻って何の種か調べようとしたのですが、抜け殻での識別は触角が重要なカギとなっているようで、ピントが怪しい写真と、サイズも測定していないうろ覚えの記憶では「恐らくエゾゼミ、かなぁ」までしかたどりつけませんでした。研究林あるあるです。

また山に入った際に手に届く範囲で羽化して、抜け殻が残っていることに期待します。

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イベント フィールド

沼幌小学校 木工教室

沼幌小学校の1,2年生9人が来研し、木工教室を行いました。

今回は初の試みで、モルックというフィンランドの伝統的なゲームを元に開発されたスポーツに挑戦しました。ただゲームをするだけではなく、実際に丸太を森から運び出して道具を作り、木の種類や使い道、森の手入れについて学び、さらには足し算、引き算の練習までするという盛りだくさんなメニューとなりました。

初めての体験に始めは悪戦苦闘していましたが、2年生が1年生をリードしてあげるなど、チームで協力して取り組んでいました。先生や職員も初体験のモルック。シンプルながら奥深い魅力につい熱くなってしまいます。