秋に伐採したカラマツの丸太の検収をしました。
末口(細い方)の直径の測定と本数のカウントをし、極印を打ちます。
この後、売り払いに進んでいきます。
大体この時期になるので、寒い作業という印象が強いです。
秋に伐採したカラマツの丸太の検収をしました。
末口(細い方)の直径の測定と本数のカウントをし、極印を打ちます。
この後、売り払いに進んでいきます。
大体この時期になるので、寒い作業という印象が強いです。
【標茶】2017年12月5日に、北海道研究林標茶区のカラマツ造林地の将来計画を作成するための現地検討会を行いました。
教員と技術職員全員が参加してカラマツ造林地を見て回り、今後どのような管理を行うべきか、様々な意見を出し合いました。
【標茶】8月4日、「大学の森で学ぼう2017 ~森の木を伐るとどうなるのか~」を開催しました。
このイベントは、日本学術振興会のひらめき☆ときめきサイエンスのプログラムの1つとして実施しています。
今年度は北海道内外から小学生4人、中学生1人、高校生6人の参加がありました。
~森の木を伐るとどうなるのか~というテーマで、研究林内のアカエゾマツ林で列状間伐を行い、間伐前後の照度を計測しました。
参加者の多くはチェンソーに触るのが初めてで、今回の伐木作業というのは貴重な体験になったと思います。
照度計の数値も変化しましたが、何よりも林内が明るくなったということを、作業を通じて実感できたことが大きな意味を持つのではないでしょうか。
参加者からは「チェンソーでの作業や、照度計での観測など、普段は体験できないことができてよかった」という感想をいただき、とても有意義な一日となりました。
【標茶】標茶区で小面積皆伐を実施しました。今年度は52年生のカラマツ人工林0.55haの皆伐を直営で行い、約1600本・約150m3の丸太を生産しました。
作業手順はチェーンソーで伐倒・枝払い後、グラップルで作業道まで木寄せし、土場まで林業用トラクタで地引き集材しました。土場では、チェーンソーで造材した後に、フォークを取り付けたペイローダーやグラップルではい積みを行いました。
来年度はこの伐採跡地で植付けの学生実習も行われる予定です。
【標茶】
今年から4林班で小面積皆伐が始まりました。伐期最大40年を目指して階段状の林分を作ります。
また伐採地では学生による植林実習等も予定しています。
写真は伐倒作業、運材作業、はい積み作業、安全ミーティングの様子です
【標茶】雪にも負けず、現場作業をこなします。
【標茶】標茶町の植樹祭に参加しました。手前側の三人は北海道研究林の教職員です。
オオヤマザクラやミズナラ等を植栽しました。
動物害や気象害に負けないで無事に大きく育ってほしいものです。
終了後みんなで記念撮影をしました。
【標茶】請負で進められていた間伐が終了し、今日はカラマツ丸太の検収をしました。
一週間前にはなかった場所に突如、山のように丸太が積まれ、辺りの雰囲気が一変しました。
一本一本太さを測るのですが、漏れがないか注意が必要です。
【標茶】夏らしい天気が続いた7月最終週。連日の草刈作業に勤しみました。
写真はカラマツの造林地での下刈り作業です。苗に光が当たるようにササを刈るのですが、去年植えた苗はすっかり隠れてしまってました。写真中にも2名ほどいるのですが、どこにいるのか分からないほどです。
緑には癒しの効果があるとかいう話もありますが、終わる頃にはすっかり疲労困憊でした。
【標茶】炭素固定能が優れた品種として北海道が開発した、「クリーンラーチ」を植栽しました。
クリーンラーチはカラマツとグイマツとを交配して開発されたもので、北海道に広く造林されているカラマツよりも炭素固定能が7-20%高く、木材生産や二酸化炭素吸収等、伐期を迎えつつあるカラマツに替わる造林樹種として期待されています。
今後、カラマツや従来のグイマツF1と比較する試験を北海道林業試験場と行う計画です。冬場の土壌凍結やエゾシカの食害など厳しい環境の標茶ではどのような結果となるでしょうか。楽しみではありますが結果が出る頃にはスタッフもすっかり入れ替わっているかもしれません。