【標茶】雪にも負けず、現場作業をこなします。
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【標茶】 去年、採取したリターを黙々と分別しています。作業に追われる日々です。
【標茶】6月に行った自動撮影装置による野生動物モニタリングです。今回はフクロウがくっきり映っていました。何か装置が気になったのでしょうか?
【白糠】北海道研究林では研究利用者の調査補助を行っています。
写真は林内河川で捕獲したハリガネムシです。昆虫類に寄生し、繁殖は水中で行うため、宿主である昆虫類の体内で化学物質を分泌し水中へ誘導するそうです。
【標茶】天然林の林床に出てくる実生の調査をしました。北海道の天然林ではササが樹木の更新を阻害しているといわれており、標茶区では自然の状態とササをはさみで切ったものと2パターン継続して観察しています。
ササがないと明るくなって芽生えは増えるようですが、エゾシカの寝床になることもあるようで、突然全滅するプロットもあります。
暗すぎてもだめ、明るすぎてもだめと、森の木は生まれた直後から厳しい競争にさらされています。
ホームページもリニューアルし、心機一転。
加速する春の陽気に林内も徐々ににぎやかさを増してきています。
どこからか聞こえてくる何かの声。。。
鳥かと思いきや
どうやら声の主はエゾアカガエルのようでした。
近づいて卵に触っていると、親カエルと目が合いました。
あと、サンプルの採取をしました。
樹冠へのアプローチとヤナギの同定は難しいですね。