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実習

研究林実習Ⅲ・北海道東部の人と自然(2015年度)

【標茶・白糠】9月4~11日に、京都大学の農学部、法学部の学生15人を迎えて「研究林実習Ⅲ」と「北海道東部の人と自然」が行われました。
白糠区天然林の毎木調査、道東地域の土壌断面観察、標茶区のカラマツ人工林の間伐などの従来の内容に加えて、今年から白糠区でも土壌断面を観察したり、標茶区でカラマツの植え付け、測量、電気柵設置という新たなメニューを実施しました。
かなり盛り沢山な内容で、職員としても「よく働いたな~」と感じるほどでしたが、学生達は皆最後までよく頑張ってくれました。
最終日はあいにくの天気となってしまいましたが西別岳登山を行い、実習を締めくくりました。
カラマツ植栽はこれから毎年行っていく予定です。良い林になってくれればいいなと我々も願っています。