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実習

酪農学園大学 環境植物学・専門ゼミナールⅠ

【標茶】2016.06.17~19にかけて、酪農学園大学の環境植物学・専門ゼミナールⅠが行われ、ゼミに配属されたばかりの3回生6人が参加しました。天然林遊歩道にて代表的な樹木の識別を覚えてから、アカエゾマツ人工林、広葉樹林、カラマツ人工林の3地点で下層植生の調査を行いました。あいにくの天候や、下層植生に現れる小さな実生の同定に苦戦した経験をこれからの自身の研究に役立てて欲しいと思います。

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実習

研究林実習Ⅳ・北海道東部の厳冬期の自然環境(2015年度)

【標茶】2/22~2/28の7日間、農学部、薬学部、理学部、工学部、総合人間学部の学生25名を迎えて、「研究林実習Ⅳ・北海道東部の厳冬期の自然環境」を実施しました。

氷点下20度を下回る厳しい冷え込みと澄んだ青空という、まさに冬の道東といえる好天に恵まれ、スノーシューや山スキーを装備しての樹木識別や、積雪調査、毎木調査など屋外での作業をしっかりとこなすことが出来ました。

浜中町の丸善木材の製材工場と釧路市のトドマツ精油抽出プラントの見学は、林業や木材利用の現場を知る貴重な場になったことと思います。

そして、(個人的に)最高だったのは藻琴山に登ったときのすばらしい眺望でした。白い雪原と青い空がどこまでも広がり、オホーツク海の流氷や遠く知床方面まで見渡すことが出来た景色は、実習という枠を超えて、心に残る体験となったのではないでしょうか。

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実習

酪農学園大学「生態環境総合実習」(2015年度)

【標茶】2月17~19日に北海道内にある酪農学園大学の「生態環境総合実習」が標茶研究林で行われました。参加した19人の学生は研究林内で冬の樹木観察や積雪調査などを行いました。実習中は天気が良く、冬の研究林を体験してもらえたと思います。

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実習

研究林実習Ⅲ・北海道東部の人と自然(2015年度)

【標茶・白糠】9月4~11日に、京都大学の農学部、法学部の学生15人を迎えて「研究林実習Ⅲ」と「北海道東部の人と自然」が行われました。
白糠区天然林の毎木調査、道東地域の土壌断面観察、標茶区のカラマツ人工林の間伐などの従来の内容に加えて、今年から白糠区でも土壌断面を観察したり、標茶区でカラマツの植え付け、測量、電気柵設置という新たなメニューを実施しました。
かなり盛り沢山な内容で、職員としても「よく働いたな~」と感じるほどでしたが、学生達は皆最後までよく頑張ってくれました。
最終日はあいにくの天気となってしまいましたが西別岳登山を行い、実習を締めくくりました。
カラマツ植栽はこれから毎年行っていく予定です。良い林になってくれればいいなと我々も願っています。

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実習

森里海連環学実習Ⅱが行われました

【標茶】 8月28日から9月3日まで森里海連環学実習Ⅱが行われ、京都大学から8名、北海道大学から10名の学生が参加しました。
実習前半(~8/31)は研究林内や、近隣の牧場、パイロットフォレスト、別寒辺牛川流域で行われ、学生たちは毎木調査、土壌調査、水質・水生生物調査などを体験しました。学生たちは不慣れな調査にも協力し合い、課題をこなしていました。
実習後半は北海道大学の厚岸臨海実験所で行われます。

2015年度実施報告書(森林情報学分野 吉岡崇仁分野教授 作成) (2015.09.15追加)

過去の連環学実習の様子
2014年度 2013年度 2012年度 2011年度

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実習

ポケゼミ『北海道の森林』が行われました

【標茶】8/6(木)から9(日)まで、ポケゼミ「北海道の森林」が行われ、文学部・法学部・経済学部・工学部・農学部・総合人間学部から9名が受講しました。参加者は標茶区の研究林で間伐作業を行い、作業前後の光環境を調査したり、樹木実習を行いました。研究林外では、摩周湖、硫黄山、釧路湿原を見学し、道東の自然と植生を学びました。

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実習

研究林実習Ⅳ・北海道東部の厳冬期の自然環境(2014年度)

【標茶】2/25~3/3にかけて、京都大学の学生実習「研究林実習Ⅳ 冬の北海道」「北海道東部の厳冬期の自然環境」が行われました。今年は農学部、工学部、医学部から22人の参加がありました。

研究林内では、葉を落とした樹木を冬芽や樹皮などから同定する樹木識別、トドマツ人工林でのバークガードを用いたシカ害防除、積雪断面調査、そして天然林での毎木調査をスノーシューや山スキーを履いて行いました。
また、浜中町の丸善木材の木材加工場や貯木場、標茶町郷土館の見学も行いました。

今年はとても雪が多く、実習期間中にも大雪や暴風雪の警報が出たため、実習メニューの一部を変更して行いましたが、無事に全日程を終えることができました。学生たちは、まさに「冬の北海道」を身をもって経験できたと思います。

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2014年度 酪農学園大学「生態環境総合実習」

【標茶】2月11日~13日に酪農学園大学の「生態環境総合実習」が行われました。心配していた天気の崩れもなく、参加した15人の学生は研究林内で冬の樹木観察や積雪調査などを通して、道東の自然環境を学びました。

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研究林実習Ⅲ・北海道東部の人と自然(2014年度)

9月6~13日、京都大学の学生実習「研究林実習Ⅲ」と「北海道東部の人と自然」が行われました。農学部、理学部、工学部から合計25人が参加し、課題に取り組みました。

標茶区の林内では土壌調査とカラマツの間伐を、白糠区では天然林の毎木調査を行いました。
また、火山灰によって特徴付けられる土壌断面やカラマツの大規模造林地であるパイロットフォレストなどを見学したり、霧多布湿原ではエゾモモンガに出会えたり、様々な角度から道東地域の自然に触れ、理解が深まったことでしょう。

最終日に予定していた西別岳登山は、悪天候のため摩周湖の外輪を歩くのみとなってしまいましたが、木々の間から時折見える、霧に包まれた摩周湖はとても神秘的でした。川湯エコミュージアムから硫黄山までの遊歩道で観察できた、植生がだんだんと移り変わる様子も他では見られないものです。

参加した学生の多くは森林科学科の3回生ということもあり、手際よく、そして生き生きとメニューをこなしてくれたことが印象的でした。

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実習

森里海連環学実習Ⅱが行われました

【標茶】 8月30日から9月5日まで森里海連環学実習Ⅱが行われ、京都大学から10名、北海道大学から10名の学生が参加しました。
実習前半(-9/2)は研究林や近隣の牧場、別寒辺牛川の流域などで行われ、学生たちは協力し合って毎木調査、土壌調査、水質・水生生物調査を行いました。
実習後半は北海道大学の厚岸臨海実験所で行われました。

過去の連環学実習の様子
2013年度 2012年度 2011年度 2010年度 2009年度