【標茶】2/7~8に、北海道教育大釧路校の野外実習が標茶区の林内で行われました。6人の学生が参加し、冬季における森林性野生動物の痕跡の見つけ方と種の同定方法を学びました。
7日の午後と8日の午前中との2回、スノーシューを履いて雪上に残された足跡や糞などを探しましたが、なかなか思うように見つからず、野生動物調査の難しさを実感しました。




【標茶】2/7~8に、北海道教育大釧路校の野外実習が標茶区の林内で行われました。6人の学生が参加し、冬季における森林性野生動物の痕跡の見つけ方と種の同定方法を学びました。
7日の午後と8日の午前中との2回、スノーシューを履いて雪上に残された足跡や糞などを探しましたが、なかなか思うように見つからず、野生動物調査の難しさを実感しました。
【標茶】9/13~16にかけて、京都大学の研究林実習Ⅲに続いて北海道江別市にある酪農学園大学の生態環境総合実習が行われました。23名の学生が参加し、標茶の研究林を利用したフィールドワークをこなしました。
アカエゾマツの樹幹解析では、学生自らがチェーンソーを使って木を輪切りにして解析を行いました。
次の日には、予定していたメニューを少し短縮し、悪天候のため予定の3分の1ほどしか終えられなかった研究林実習Ⅲの植え付けの残りを特別メニューとして行うことができ、先生や学生の皆さんに喜んでもらえて(職員としては結果的に作業がきれいに片付いて)、充実した良い実習になりました。
【標茶】2016.08.28~09.03にかけて森里海連環学実習Ⅱが行われ、京都大学から9名、北海道大学から10名の学生が参加しました。学生たちは森・川・里・海の4班に分かれ、研究林、牧場、パイロットフォレスト、別寒辺牛川流域で、毎木調査、樹木識別、土壌調査、水質、水生生物調査などを体験しました。今回は、あいにくの天候でしたが、雨量が多い時の水の動きと、それがどのように河川の水質形成や水生生物に影響を及ぼすのかについて学ぶ良い機会になったと思います。実習後半は9月1日から北海道大学の厚岸臨海実験所で行われました。
【標茶】2016.08.05~8にかけて、ILASセミナー・公開森林実習Ⅱ(共催)が行われ10名の学生が参加しました。
参加者は研究林内で間伐作業や植生調査を体験しました。始めは慣れない作業に戸惑っていた学生たちですが、回数を重ねるにつれて手際良くこなすようになりました。
最終日は摩周湖、硫黄山、釧路湿原を見て回り道東地域の自然を学びました。
期間中はそれまでの天気が一転して晴れた日が続き、良い実習になりました。
【標茶】2016.07.11~13にかけて、北海道教育大学釧路校の山岳生態学実習が行われ、8名の学生が参加しました。手持ち網を使った水生生物の採取や、箱罠を用いたイタチ科動物の捕獲など、野生生物の観察・調査が行われました。学生は採取した水生生物を持ち帰り、同定作業を行っていました。結局、イタチ科動物は捕まりませんでしたが、フィールドでの動物の観察・調査方法を学ぶ良い機会になったと思います。
【標茶】2016.07.07~08にかけて東京農業大学網走校の生物生産学特別実験・実習が行われ、20名が参加しました。参加者は樹木識別実習や森林土壌の断面調査を行いました。しっかりと時間をかけた実習で、道東地域の森林について学んでもらえたと思います。
【標茶】2016.06.17~19にかけて、酪農学園大学の環境植物学・専門ゼミナールⅠが行われ、ゼミに配属されたばかりの3回生6人が参加しました。天然林遊歩道にて代表的な樹木の識別を覚えてから、アカエゾマツ人工林、広葉樹林、カラマツ人工林の3地点で下層植生の調査を行いました。あいにくの天候や、下層植生に現れる小さな実生の同定に苦戦した経験をこれからの自身の研究に役立てて欲しいと思います。
【標茶】2月17~19日に北海道内にある酪農学園大学の「生態環境総合実習」が標茶研究林で行われました。参加した19人の学生は研究林内で冬の樹木観察や積雪調査などを行いました。実習中は天気が良く、冬の研究林を体験してもらえたと思います。
【標茶】 8月28日から9月3日まで森里海連環学実習Ⅱが行われ、京都大学から8名、北海道大学から10名の学生が参加しました。
実習前半(~8/31)は研究林内や、近隣の牧場、パイロットフォレスト、別寒辺牛川流域で行われ、学生たちは毎木調査、土壌調査、水質・水生生物調査などを体験しました。学生たちは不慣れな調査にも協力し合い、課題をこなしていました。
実習後半は北海道大学の厚岸臨海実験所で行われます。
2015年度実施報告書(森林情報学分野 吉岡崇仁分野教授 作成) (2015.09.15追加)
過去の連環学実習の様子
2014年度 2013年度 2012年度 2011年度
【標茶】2月11日~13日に酪農学園大学の「生態環境総合実習」が行われました。心配していた天気の崩れもなく、参加した15人の学生は研究林内で冬の樹木観察や積雪調査などを通して、道東の自然環境を学びました。