徳山試験地では、所管換え以前に植栽された高齢ヒノキ林に「檜皮実験林」を設置し、1998年から檜皮の採取が生立木の成長や材質に及ぼす影響を継続調査しています。これは、檜皮などの文化財修復用資材や技術者が不足するという近年の社会的背景によって、文化庁による資材確保のための調査・研究に協力して、全国大学演習林協議会が取り組む基礎的研究の一翼を担っています。
2016年10月15日に開催した「周南市・京都大学フィールド科学教育研究センター連携公開講座」の映像を公開しています。現在の徳山試験地にある「ふるさと文化財の森(ヒノキ林)」で原皮師による檜皮採取を見学するとともに、昭和41年移転前の旧京都大学演習林のあった西緑地を歩き、当時集められた国内外の樹木を紹介しています。