構内の倉庫の隅っこで、たくさんのナミテントウが越冬していました。虫が嫌いな人はギョッとするかもしれません。彼らは夏の間はバラバラに暮らしているのですが、越冬前にはどこからか集まってきます。
集まることで越冬の成功率を高めるとも言われていますが、確かなことはわかっていません。
色々な模様の個体がいますが、全部ナミテントウという1つの種に属しています。温暖な地域では黒地の個体が多く、寒冷な地域では赤地の個体が多いようです。ちなみに、筆者の育った関西某所では、赤地の個体は見たことがありません。