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実習

2019年度 酪農学園大学「水圏・地圏総合実習」

【標茶区】酪農学園大学実習「水圏・地圏総合実習」が8月26~29日に行われ、17名の学生が参加しました。

カラマツの苗木植栽および針葉樹人工林での伐採と樹幹解析で、林業の作業を体験しながら人工林の環境について学び、天然林の毎木調査と土壌調査で天然林の環境について学びました。

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実習

2019年度 北海道教育大学釧路校実習「山岳生態学実習」

【標茶】7月18~20日に、北海道教育大学釧路校の「山岳生態学実習」が行われ、6名の学生が参加しました。1日目は林床の土壌動物採取、林内下層植生上のクモ類採取を行いました。2日目には林内の川で水生生物採取を行い、採取した水生生物はすぐに現地で種同定と体長・体重測定を行いました。今回はヤマメ、カジカ、スナヤツメなどが採取できました。今回の実習は学生たちにとってフィールドでの動物の観察・調査方法を学ぶ良い機会になったと思います。

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実習

2019年度 酪農学園大学実習 専門ゼミナールⅠ

【標茶】6月28~30日に酪農学園大学の専門ゼミナールⅠが行われ、9名の学生が参加しました。

写真は初日の樹木識別実習の様子です。

実物の葉っぱの特徴を観察し、図鑑で種名を確認しました。

普段何となく見過ごしていた木々の名前を覚えることができました。

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実習

酪農学園大学 水圏・地圏総合実習

【標茶】2/12~15にかけて、北海道江別市にある酪農学園大学の生態環境総合実習が行われました。当初は昨年9月に予定されていた実習でしたが、北海道胆振東部地震の影響で冬季開催となりました。
26名の学生が参加し樹木識別、積雪調査と積雪の水質分析を行いました。
実習を通して、酪農学園大学のある道央と京都大学北海道研究林のある道東との環境の違いを、寒さを含め身をもって知ることができたように思います。

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実習

2018年度 森里海連環学実習Ⅱ

【標茶】2018.9.3~9に森里海連環学実習Ⅱが実施され、京都大学から11名、北海道大学から9名の学生が参加しました。この実習は京都大学と北海道大学の共催であり、前半は京都大学北海道研究林、後半は北海道大学厚岸臨海実験所を利用して行われました。

森-里-海、そしてそれらを繋ぐ川の関係を学ぶことを目的とした本実習において、京都大学北海道研究林の林内と周辺地域は森と里、川の上流と位置づけられ、毎木調査・樹木識別・土壌調査・水質調査・水生生物調査・昆虫群集調査が行われました。大規模な造林地であるパイロットフォレストの見学も行い、自然環境だけでなく、人間活動の影響も視野に入れて環境のつながりを学んでいきます。北海道大学厚岸臨海実験所へ移動となる6日未明、北海道胆振地方中東部を震源とした地震が発生し北海道全域が一時停電となり、実習を継続するべきかどうか、という事態になりましたが、宿泊予定の厚岸臨海実験所には食料が確保されていること、道東エリアはフィールド調査の妨げになる被害は出ていないこと等を考慮し、ほぼ予定通りの行程を進めることができました。

7日以降、厚岸と標茶ともに順次停電は復旧し、最後まで実習を終えた学生たちは無事に帰路を確保して解散することが出来て、ホッと胸をなで下ろしました。

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実習

2018年度 ILASセミナー:北海道の森林および公開森林実習Ⅱ開催

【標茶】8/6~9に、ILASセミナー・公開森林実習Ⅱ(併催)が行われ、京都大学(12人)と他大学(京都府立大学:2人 東京農業大学:1人 北海道大学:1人 龍谷大学:2人)の学生計18人が参加しました。
またこの期間中、標茶高校2年生2人が職場体験の一環として、実習補助という形で参加しました。

7日に植生調査、樹木実習そして昆虫相調査を行いました。
植生調査は皆伐跡地と人工林と異なる環境で行い、その植生の差異を調査しました。また昆虫を捕集するトラップを植生調査地、天然林遊歩道の尾根部や川沿いに仕掛け、こちらも環境による昆虫相の差異を調査しました。

8日はアカエゾマツの人工林で植生調査を行い、そのあと1伐3残の列状間伐を行いました。
間伐作業では職員指導のもと、学生がチェンソーを使い伐倒し、枝払いを行いました。
学生がアカエゾマツを予定していた方向に倒せた時には、まわりから拍手や歓声があがりました。

最終日には、摩周湖、硫黄山そして釧路湿原(温根内木道)などを見学して、研究林周辺の自然環境について学ぶことができたと思います。

4日間という短い期間でしたが、様々な調査や冷涼な気候を通じて、本州では学べない道東らしい実りある実習になったのではないかと思います。

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実習

2017年度 森里海連環学実習Ⅱ

【標茶】2017.09.01~09.07にかけて,京都大学と北海道大学の共同で「森里海連環学実習Ⅱ」を実施しました。京都大学から7名,北海道大学から11名,両大学合わせて18名の学生が参加ました。実習前半(~9.4)は京都大学北海道研究林周辺で行い,実習後半は北海道大学厚岸臨海実験所周辺にて行われました。
京都大学北海道研究林では,研究林やその周辺(牧場・パイロットフォレスト・別寒辺牛川流域)で,フィールドワーク(人工林での植生の変化・毎木調査・樹木識別・土壌調査・水質調査・水生生物調査・昆虫群調査など)を行いました。
水生生物調査ではサクラマスが追い込み網にかかり,学生から歓声があがりました。座学だけでは学ぶことのできない,とても印象に残る実習になったのではないでしょうか。

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実習

2017年度 ILASセミナー:北海道の森林および公開森林実習Ⅱ開催


【標茶】8/5~8に、ILASセミナー・公開森林実習Ⅱ(併催)が行われ、京都大学8人と他大学(東京医科歯科大、公立鳥取環境大、京都府立大)3人の学生がやってきました。
6日の研究林内の調査は、天然林、人工林、ササ原、下刈り地といった異なる環境で植生調査と光条件の測定です。意外にもササ原で植物の種類が多くなり、茂るササに埋もれながら苦労して調査をしました。
7日のアカエゾマツ人工林の間伐では、職員の指導を受けながら学生が実際にチェーンソーを使って木を伐採し、枝払いと玉切りまでを行いました。作業後に上空からドローンで撮影すると、東(右側)から順に毎年1伐3残の間伐を続けている林冠の様子を確認することができました。
最終日には、摩周湖、アトサヌプリ、釧路湿原温根内木道などを見学して実習は終了です。
集合日も含めて4日間という短い時間ですが、色々な学部や大学から学生が集まるこの実習だからこその気づきや収穫、それを各自のキャンパスライフに持ち帰ってくれたらいいなと思います。

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実習

北海道教育大学釧路校 山岳生態学実習

【標茶】2017.07.11~13にかけて、北海道教育大学釧路校の山岳生態学実習が行われ、12名の学生が参加しました。手持ち網を使った水生生物の採取、センサーカメラを用いた野生生物の撮影、足跡や糞で動物を特定する調査などが行われました。採取した水生生物は持ち帰って同定作業を行いました。同定結果は主にアメマスでしたがヤマメ、カジカ、スナヤツメなども採取できました。足跡や糞の調査ではエゾシカ、クロテン、ミンク、キツネ、タヌキ、ヒグマの痕跡が見つかりました。今回の実習は学生たちにとってフィールドでの動物の観察・調査方法を学ぶ良い機会になったと思います。

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実習

東京農業大学 生物生産学特別実験・実習

【標茶】2017.07.06~07にかけて東京農業大学の生物生産学特別実験・実習が行われ、学生19名が参加しました。
7月6日に樹木識別実習、7日は森林土壌の断面調査という内容でした。

同じ道東と言えど、東京農業大学オホーツクキャンパス近辺とは異なる、標茶の樹木や森林土壌について学ぶ良い機会となったのではないでしょうか。