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京大ウィークス2024 自然観察会「秋の森の生態系」 開催

10月5日に白糠区で京大ウィークス2024自然観察会「秋の森の生態系」を開催しました。

定員14名のところ応募が31名あり、当日は13名の参加者が集まりました。
観察会は午前中に河畔林コースを歩き自然観察をメインに、午後は林道コースを歩き研究紹介をメインに行いました。
参加者からは「カツラを始め素晴らしい樹木をたくさん見れた。皆さんの活動を知ることが出来た。」「先生がとても丁寧に説明して下さり興味深く学びを深めることができました。」等の感想が寄せられました。
前日まで雨天であったので少し心配しましたが、当日は晴天に恵まれ気持ち良い一日になりました。

来年も標茶・白糠での観察会を予定していますので、ぜひご参加ください。

京大紹介ページ「ザッツ・京大」でも紹介されました。(外部リンク)

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京大ウィークス2023 自然観察会「秋の森の生態系」 開催

10月7日に標茶区で京大ウィークス2023自然観察会「秋の森の生態系」を実施しました。

観察会には18名が参加しました。
小林先生のコースと杉山先生のコースに分かれ、
午前と午後で両方のコースで散策を行いました。
小林先生のコースでは、トラップで捕獲された昆虫の解説や、リタートラップの解説、
センサーカメラの解説、湧水の解説などを行いました。
杉山先生のコースでは、トドマツ・アカエゾマツの人工林の中を歩きながら
同定方法や生活史などキノコの解説を行いました。
参加者からは、「地下水がパイプを刺したら自噴したのが興味深かった」
「一度に多くのキノコを知ることが出来た」等の感想が寄せられました。

来年も標茶・白糠での観察会を予定していますので、ぜひご参加ください。

観察会で発見したキノコ(抜粋)はこちら

 

見つけたキノコのリスト

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京大ウィークス2022 自然観察会~秋の森の生態系~ 開催

10月22日に、白糠区にて「京大ウィークス2022 自然観察会~秋の森の生態系~」を開催しました。

観察会には9名が参加しました。
研究林の教職員により、植物の説明や、キノコに対する深い知識と情熱が語られました。
ちょうど紅葉の季節で、色づいた葉を眺めながらの散策となりました。カツラの落葉の甘い匂いを感じたり、クマゲラの声を聴き飛ぶ姿を目撃したりと各々発見があったのではないかと思います。
マレーゼトラップやリタートラップを用いた研究の説明もありました。
参加者からは「倒木にツリガネタケがたくさんついているのがおもしろかった」「もみじの紅がきれいだった」といった感想が寄せられました。

来年も標茶・白糠での観察会を予定していますので、ぜひご参加ください。

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自然観察会「秋の森の生態系」レポート

10月2日に標茶区で自然観察会「秋の森の生態系」を開催しました。観察会は京大ウィークスの一環として行ったもので、標茶区での開催は初めての試みでした。

観察会には町内外から10名が参加しました。天然林を流れる小河川のそばに設定した観察コースでは、地下水の自噴する様子を見たり、水質分析や魚類調査など研究の一端を見学しました。昼には前日から残っていた雨も止み、参加者は紅葉の始まった森を歩きながら、樹木の解説を受けたり、ヤマブドウやサルナシ、チョウセンゴミシ、ドングリといった秋の実りを楽しんでいました。

参加者からは「一緒に歩いてくださったスタッフの方が、それぞれ見つけたものをシェアしてくれたのがとても楽しかったし勉強になりました」、「みなさんとお話ししながら、聞きたいことを気軽に聞ける雰囲気がよかったです」、「湧き水のデモがおもしろかった」、「山ぶどうと五味子がおいしかった」といった声が寄せられました。

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自然観察会「夏の森の生態系」レポート

7月31日に白糠区で京大ウィークス2021事業として、自然観察会「夏の森の生態系」を開催しました。当日は9名が参加し天然林をスタッフの解説のもとに散策しました。

観察コースは針広混交林に設定しているので、様々な樹木や植物を観察できました。開花している植物は少なかったのですが、ミミコウモリ、エゾスズランなどの夏の花が見られました。道中には自動撮影カメラ、マレーゼトラップ、リタートラップといった調査機材も設置しており、研究の一端を紹介しました。

猛暑続きの北海道。当日も強い日差しが降り注ぎました。他にも大量発生しているアブ、クマの出没情報、感染症対策と懸念材料はたくさんありましたが、参加者からは「どのように調査を行っているかを知ることができ面白かった」「質問に丁寧に答えて頂きよかった」などといった声が寄せられました。森林散策のあとに行った焼印体験も好評でした。
また例年秋に白糠区で開催しているので、秋とは異なった盛夏の森林の姿を見ることができました。

秋には京大ウィークス2021事業第2弾として標茶区で観察会を実施する予定です。次回も応募者多数の場合は抽選となりますが、是非ともご応募・ご参加していただければと思います。

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京大ウィークス2021 自然観察会「夏の森の生態系」のお知らせ

北海道研究林では市民の皆様を対象に、白糠区で自然観察会を実施します。

普段は研究教育に活用している研究林を少人数で散策しながら、スタッフの解説で動植物の営みについて学びます。夏の森を満喫しましょう。

新型コロナ感染症の状況によっては、中止、変更する場合がございます。

チラシへのリンクはこちら

  • 開催日時
    • 2021年7月31日(土)10:00-15:30(受付開始9:30)【雨天決行】
  • 開催地
    • 京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林白糠区(受付会場、白糠町西2条北8-1-10)
      • 駐車場あり、白糠駅への送迎あり
  • 定員
    • 10名(応募多数の場合は抽選)
  • 参加費
    • 無料
  • 持ち物
    • 山歩きのできる(汚れてもいい)服装、歩きやすい靴、雨具、昼食、(適宜)虫よけ等(アブが発生している時期です。)
  • 申込方法
    • 参加希望者全員の住所、氏名、生年月日、連絡先を明記し、はがき、もしくはメールにてお申し込みください。メールの件名は「自然観察会白糠申し込み」としてください。小学生以下のご参加は保護者同伴でお申し込みください。
  • 申込締切
    • 7月13日必着。抽選結果は7月16日までに郵送、もしくはメールにてお知らせします。
  • 申込先
    • (郵送)〒088-2339 北海道川上郡標茶町多和553 京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林
    • (メール)hokuken(@マーク)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
  • 問い合わせ先
    • (電話)015-485-2637
    • (メール)hokuken(@マーク)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

当日はイベント保険(死亡共済金額500万円、部位・症状別治療共済金額5千円)に加入しますが、保険の範囲を超える補償はできない場合があります。参加される際は、マスクの着用等感染拡大の防止にご理解、ご協力をお願いします。個人情報は当イベント運営のみに使用します。

秋には標茶区でも自然観察会を開催予定です。

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京大ウィークス2020 自然観察会

【白糠】10/17(土)に、白糠区の森で京大ウィークス2020の一環として、ミニ公開講座「自然観察会」を開催しました。今年度は11名の参加者とともに白糠の森を散策しました。

当日は暖かな陽気ですばらしい散策日和となりました。例年に比べると、紅葉の進みがやや遅かったように思いましたが、その分、森が夏から秋に移ろうシーンを見ることが出来たのではないかと思います。

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京大ウィークス2019 自然観察会

【白糠】10/19(土)に、白糠区の森で京大ウィークス2019の一環として、ミニ公開講座「自然観察会」を行いました。イベント開催地である白糠町の他、帯広市や斜里町など道東各地から20名の参加があり、秋の森を散策しました。
今年度は雨天での開催となりましたが、このようなイベントでないと雨の降る森に入ることが少ないと思いますので、いつもとはまた違った森の一面を見ることができたのではないでしょうか。

参加者の皆様は非常に意欲的に散策されていたようで、賑やかな声が絶えない楽しいイベントになったかと思います。

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京大ウィークス2018 自然観察会


【白糠】10/20(土)に、白糠区の森で京大ウィークスイベントとして、ミニ公開講座「自然観察会」を行いました。近隣の地域から17名の参加があり、秋の森を散策しました。

「今シーズンの紅葉はどこもイマイチか…」 というような声を今年はよく耳にし、確かに森全体としては色づく前に葉を落としてしまった木や、まだ青々とした葉を茂らせている木が目につきます。下見をしながら少しやきもきした部分もありましたが、当日は参加者の皆さんに楽しんで頂けたようでホッとしました。

スタッフが解説を行いながら森の中に分け入り、様々な特徴や個性を持つ木々を間近で観察することができるこのイベントでは、鮮やかに赤く染まった一本のオオモミジに目を奪われたり、同じ樹種なのになぜ色の違いがあるのかという疑問が生まれたりと、ただ山を眺めるだけでは得られない体験となったのではないでしょうか。

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京大ウィークス2017 「自然観察会」

【白糠】10月21日、京大ウィークス関連イベントであるミニ公開講座「自然観察会」を開催しました。
 一般参加者10名を迎えて、白糠区天然林で解説を行いながらゆったりと散策をしました。
今年は冷え込みが早く、標茶区の森ではすでに紅葉が終わりかけていたため観察会本番に美しい装いの森をお見せできるか不安でしたが、当日は様々な色に染まった葉が少し落ち始めるぐらいで、絶好のタイミングで開催することができました。
 色づき具合もここ数年で一番鮮やかでカラフルな印象です。真っ赤なオオモミジとハウチワカエデ、オレンジ~黄色になるイタヤカエデやサワシバ、そこに常緑のトドマツがアクセントを加え、北海道らしい針広混交林の見事な紅葉を参加者の方と楽しむことができました。
 今年から観察会でタブレット端末も使ってみて、個人的には写真や資料など見せるときに使いやすいと感じたので、参加者の方から要望があった秋以外の森の様子なども次回から取り入れていけたらいいなと思いました。