施設

事務所

事務所には事務室と講義室があり、講義室は学生実習等に利用されています。

冬期は事務室の暖房として薪ストーブを活用しています。

上賀茂試験地における木質エネルギーの利用

実験棟

実験棟には研究室と実験室があります。実験室には電子天秤、乾燥器等があり、試料の処理などに利用されています。

標本館

1959年に建てられた標本館は、外壁が丸竹で作られていることから「竹の家」とも呼ばれています。第二次世界大戦以前に、樺太、朝鮮、台湾を始め、各研究林から収集された樹木の材鑑標本が5千点、種子標本が700点など、総計約1万点の標本を所蔵しています。マツ類の球果・種子・針葉が系統的に整理されているほか、モウソウチクの地下茎の形態標本や竹稈、竹製品が収集されています。

ガラス室

1961年に設置され、メキシコ及び東南アジア原産のマツ属を中心に約130種の樹木を育てています。現在はボイラーを稼動させていません。

貸出可能な物品

上賀茂試験地内の設備・備品で利用可能なものについて、使用を希望する場合は事前に連絡をお願いします。

講義室
(定員40名、スクリーン、プロジェクター、マイクスピーカー)
資料室
木材乾燥室
(送風定温恒温器、冷凍庫、冷蔵庫、送風乾燥機)
安全衛生用品
(AED、救急セット、ヘルメット)
電子天秤ノートパソコン
無線LANコピー・ファックス複合機
測量機器
(レーザー距離計、ポケットコンパス、オートレベル、三脚、トランシット、測量ポール、巻尺、検縄)
その他器具
(長靴、直径割巻尺、ブルーメライス、検測幹、チェーンソー、高枝切り鋏、鋸、下刈鎌、登鎌、鍬、スコップ、つるはし)
車両(研究林職員の運転)重機(研究林職員の運転)