【標茶】2014.2.23~3.1にかけて、「研究林実習Ⅳ 冬の北海道」「北海道東部の厳冬期の自然環境」が行われました。農学部、理学部、経済学部、医学部から合計19名の学生が参加し、冬の樹木同定、シカ被害防除、積雪調査などのフィールドワークをこなしました。
また、丸善木材、王子マテリア、川湯エコミュージアムセンターの見学も行い、北海道の木材利用や道東の特有な自然環境についての知見を深めることができました。
実習中は、スノーシューや山スキーで活動していると汗びっしょりになるような好天に恵まれていましたが、最終日に登った藻琴山では雪と霧で視界は真っ白。木々もまばらな森林限界の場所で、厳しい冬の北海道を少しだけ体験することができました。
全日程が無事に終わり、教職員は一安心。学生の皆さんにとって、この実習での経験がこれから役立つことを願っています。