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研究林実習Ⅳ・北海道東部の厳冬期の自然環境(2015年度)

【標茶】2/22~2/28の7日間、農学部、薬学部、理学部、工学部、総合人間学部の学生25名を迎えて、「研究林実習Ⅳ・北海道東部の厳冬期の自然環境」を実施しました。

氷点下20度を下回る厳しい冷え込みと澄んだ青空という、まさに冬の道東といえる好天に恵まれ、スノーシューや山スキーを装備しての樹木識別や、積雪調査、毎木調査など屋外での作業をしっかりとこなすことが出来ました。

浜中町の丸善木材の製材工場と釧路市のトドマツ精油抽出プラントの見学は、林業や木材利用の現場を知る貴重な場になったことと思います。

そして、(個人的に)最高だったのは藻琴山に登ったときのすばらしい眺望でした。白い雪原と青い空がどこまでも広がり、オホーツク海の流氷や遠く知床方面まで見渡すことが出来た景色は、実習という枠を超えて、心に残る体験となったのではないでしょうか。