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京都大学公開森林実習Ⅱ(夏の北海道東部の人と自然の関わり)・ILASセミナー(北海道の昆虫相)2026

 8/6-10の5日間、北海道研究林標茶区で、全国の大学生を対象とした公開森林実習Ⅱと、京都大学の1回生を対象としたILASセミナーが同時開催され、両実習合わせて11名の参加がありました(京都大学7名、東京農工大学2名、静岡大学・京都芸術大学各1名)。

 8/7は、植生調査、昆虫トラップ設置、チェーンソー体験を行いました。植生調査は、アカエゾマツ人工林(間伐前後)と天然林で行い、昆虫トラップはピットフォールトラップとライトトラップを設置しました。トラップは翌日回収し、仕分けとデータ解析を行いました。チェンソー体験では、バッテリーチェーンソーを用いて丸太を切りました。

 8/9は、摩周湖、硫黄山、釧路湿原の見学を行い、根釧地域の自然環境を学びました。

 今回の実習では、複数の大学から学生の参加がありましたが、班で協力して取り組む姿が見られました。また、多くの学生が昆虫や樹木の観察を積極的に行っていたことが印象的でした。

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お知らせ イベント フィールド

京大ウィークス2026自然観察会「秋の森の生態系」開催のお知らせ

北海道研究林では市民の皆様を対象に、白糠区で自然観察会を実施します。普段は研究教育に活用している研究林を少人数で散策しながら、スタッフの解説で動植物の営みについて学びます。秋の森を満喫しましょう。

なお悪天候や各種感染症等の流行状況により、中止・変更する場合がございます。

  • 開催日時
    • 2026年10月4日(日)10:30-16:00(受付開始10:00)【雨天中止】
  • 開催地
    • 京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林白糠区
    • 駐車場あり、白糠駅への送迎あり
    • 受付会場は北海道研究林白糠区管理棟(白糠町西2条8-1-10)
  • 定員
    • 14名(応募多数の場合は抽選)
  • 参加費
    • 無料
  • 持ち物
    • 山歩きのできる(汚れてもいい)服装、渡渉可能な靴(トレッキングシューズなど、長靴でも可)、
      雨具、昼食
  • 申込方法
    • 申し込みは8月18日(火)から開始します。
    • メールもしくは専用フォームからお申し込み下さい。
      メールでの申し込みの場合は件名を「観察会申し込み」とし、参加希望者全員の氏名、生年月日、住所、電話番号、白糠駅からの送迎希望の有無を明記のうえ、下記アドレスへお送りください。
      申込先:hokuken(@マーク)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
    • 専用フォームからの申し込みはこちら
      ※小学生以下のご参加は保護者同伴でお申し込みください。
  • 申込締切
    • 9月16日(水)必着。抽選結果は9月18日(金)までにメールにてお知らせします。
    • 抽選結果が9月19日(土)になっても届かない場合はお手数ですが下記問い合わせ先にご連絡ください。
  •  問い合わせ先
    • (電話)015-485-2637
    • (メール)hokuken(@マーク)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

※当日はイベント保険に加入しますが、保険の範囲を超える補償はできない場合があります。

※個人情報は当イベント運営のみに使用します。

当イベントは「国立大学フェスタ2026」の参加イベントとなっております。
詳しくは下記のリンクよりご覧ください。

国立大学フェスタ2026 | 国立大学協会

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フィールド 実習

研究林実習Ⅳ-冬の北海道 2025

2/20-2/26の日程で、標茶区にて京都大学の研究林実習Ⅳが実施されました。農学部3回生の19名が参加しました。

2/21は林内で毎木調査・積雪調査、構内でくくり罠の設置を行いました。

毎木調査では、スノーシューを装着し、落葉した天然林で樹種判別と胸高直径の測定を行いました。

積雪調査では、積雪の断面を作成し、層ごとの雪質の違いや深さによる雪温の違いなどを観察しました。休憩中には、オオワシとオジロワシが飛行する様子が見られました。

くくり罠の設置では、足跡やフンなどのシカの痕跡から罠の位置や餌の撒き方を考え、有資格者によって罠が設置されました。罠の様子を撮影するための自動撮影カメラも設置しました。カメラ設置の説明の際、取り付けていたシラカンバの穴からエゾリスが出てきました。

2/22は樹木識別、くくり罠の回収を行いました。

樹木識別では、スノーシューで林内を歩いて様々な種類の樹木の枝を集めました。冬芽や樹形、樹皮などの特徴から樹種同定する練習をしました。また、足跡や食痕、フンなどから動物の種類や生態を観察するアニマルトラッキングを並行して行いました。午前の実習が終わり、道具を片付けようとしていたところ、シマエナガが現れました。双眼鏡で見たり、写真を撮影したりして、かわいらしい姿を観察できました。

前日に設置した罠に2頭のシカがかかっていたので、有資格者が止め刺ししたシカを解体しました。夕食にはシカカレーを作り、食べていました。

2/23はきのこの植菌、スキー合わせを行いました。

植菌では研究林産ミズナラの榾木にシイタケとナメコの菌を打ちました。また過去にシイタケを植菌した榾木の輪切りから、菌の成長の様子を観察しました。

スキー合わせでは山スキーの調整・足慣らしを行い、25日に予定している林内観察に備えました。

2/24は釧路市にある株式会社北都のトドマツ精油プラントと、浜中町にある丸善木材株式会社の製材工場の見学を行いました。北海道の林業や、木材、枝葉の活用について学ぶことができました。

2/25は林内観察と樹木識別テストを行いました。山スキーでコースを一周しながら植生を観察し、コースの最後に樹木識別テストを行いました。

実習名は冬の北海道ですが、実習期間は暖かく雨が降る日もあり、春の北海道でした。また、今回の実習ではシカが2頭も獲れたのが印象的でした。学生の皆さんにとっては貴重な経験になったと思います。