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イベント

大学の森で学ぼう2016 ~森は水をきれいにする~

【標茶】8月2日、「大学の森で学ぼう2016 ~森は水をきれいにする~」を開催しました。
このイベントは、日本学術振興会のひらめき☆ときめきサイエンスのプログラムの1つとして実施しています。
北海道内外から小学生3人、中学生3人、高校生13人の参加があり、賑やかな1日となりました。
~森は水をきれいにする~というテーマで、牧草地や林内の数カ所で採水し、現場で濾過した水を持ち帰り、室内で分析と比較を行いました。
また、林内で擬似的な酸性雨を使った土壌の実験なども行いました。
普段は実感することが難しい森林の土壌のはたらきに触れる貴重な体験になったとの感想が多く寄せられ、有意義なイベントになったことを嬉しく思います。

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実習

北海道教育大学釧路校 山岳生態学実習

【標茶】2016.07.11~13にかけて、北海道教育大学釧路校の山岳生態学実習が行われ、8名の学生が参加しました。手持ち網を使った水生生物の採取や、箱罠を用いたイタチ科動物の捕獲など、野生生物の観察・調査が行われました。学生は採取した水生生物を持ち帰り、同定作業を行っていました。結局、イタチ科動物は捕まりませんでしたが、フィールドでの動物の観察・調査方法を学ぶ良い機会になったと思います。

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実習

東京農業大学 生物生産学特別実験・実習


【標茶】2016.07.07~08にかけて東京農業大学網走校の生物生産学特別実験・実習が行われ、20名が参加しました。参加者は樹木識別実習や森林土壌の断面調査を行いました。しっかりと時間をかけた実習で、道東地域の森林について学んでもらえたと思います。

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実習

酪農学園大学 環境植物学・専門ゼミナールⅠ

【標茶】2016.06.17~19にかけて、酪農学園大学の環境植物学・専門ゼミナールⅠが行われ、ゼミに配属されたばかりの3回生6人が参加しました。天然林遊歩道にて代表的な樹木の識別を覚えてから、アカエゾマツ人工林、広葉樹林、カラマツ人工林の3地点で下層植生の調査を行いました。あいにくの天候や、下層植生に現れる小さな実生の同定に苦戦した経験をこれからの自身の研究に役立てて欲しいと思います。

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イベント

2016年度 沼幌小学校木工教室

【標茶】2016.06.21に沼幌小学校の木工教室が行われました。今年度は天然木を使ったネイチャークラフトで、1~3年生はコースターとペン立て、4~6年生は竹箸と笛に挑戦しました。みんな作業に熱中し、時間はあっという間に過ぎてしまったので、満足できた子もまだまだ物足りない子もいたようでしたが、ケガ無く楽しんでくれたようでホッとしています。

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フィールド

エゾハルゼミの羽化

【標茶】野生動物モニタリングとして自動撮影カメラの設置作業中に、エゾハルゼミを見つけました。
羽化したての体は、雨で一層瑞々しさを増し、感動的な美しさでした。
近くには、これから羽化するであろう幼虫の姿も。
標茶区では5/29に初鳴きを観測したので、森はこれからどんどん彼らの声で賑やかになっていくでしょう。

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イベント

標茶小学校遠足

5月27日に標茶小学校の3年生が遠足で研究林にやってきました。3㎞の道のりを歩いてきたのに、元気いっぱいに芝生を駆け回っていました。野生動物や草花の質問も相次ぎ、自然に興味津々な様子を見て、こちらもうれしくなりました。

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フィールド

今年もオオジシギがやってきた

オオジシギ

【標茶】ズビャークズビャークという特徴的な声で目が覚めました。北海道には夏鳥としてやってくるオオジシギの声です。

あまりにも近くで聞こえたので、宿舎の窓から目を凝らして探してみると、地面の色に溶け込んだ2羽を見つけることができました。

画像サイズが小さいので、ここをクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。

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フィールド

普通救命講習を受講しました

【標茶】4月13日に職員一同が標茶消防署で普通救命講習を受けました。これからも事故のない安全な業務を心掛けていきたいと思います。

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イベント フィールド

京都大学技術職員研修(第4専門技術群)

【標茶】3/8・9に京都大学技術職員研修が行われました。この研修は、私たち技術職員が他分野の見識を広めることを目的としています。今回は北海道研究林で行われ、農学研究科附属牧場、野生動物研究センター、防災研究所、フィールド研の他施設から計12名が来てくれました。この研修では釧路地方の自然や歴史を学んだり、研究林の見学などを行いました。天気にも恵まれ、楽しく、有意義な研修になったと思います。