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実習

夏の研究林実習

雨によりプロット調査は中止に林業女子が活躍?


土壌調査は力持ちが班にいると助かります見よ、この達成感


連環学実習が終わり、静けさが訪れたと思ったのもつかの間、9月4日から11日にかけて北海道研究林で研究林実習Ⅲが行われました。こちらの実習は森林の3年生が主体で、一層元気にフィールドを堪能していきました。

実習前半は雨で、天然林のプロット調査ができなくなったのが残念でしたが、カラマツ造林地の間伐、土壌の調査、西別岳登山は天候に恵まれました。

混んだ林分でもスムーズに伐採できるよう、高山や湿原の植生でも聞かれたら答えられるよう、職員も日々精進が必要です。次の研究林実習は冬です。またのお越しをお待ちしております。

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フィールド

オクラ?

イケマ熟すと風で運ばれます


【標茶】イケマです。わんさかなっていました。見つけたとき森の中にオクラ??
っと思い、楽しくなりました。一個失礼して中を割ってみると、写真のようになっていました。

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ルリボシヤンマ

ルリボシヤンマ

【標茶】ルリボシヤンマがいました。

夏の日差しの下、ヤナギにとまって休憩中でしょうか。(2011.9.1)

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イベント

公開講座を行いました

標茶公開講座白糠公開講座


7月23日(標茶区)と30日(白糠区)に昨年に続いて公開講座を開催しました。それぞれ町内から約10人が参加して構内の植物を使った草木染めを体験していかれました。

職員も何度かやってきているのですが、仕上がりは良くも悪くも予想を裏切ってくれることが度々でやるたびに新鮮味があります。

まだまだ慣れない部分が多いのですが、次回、さらにその次に向けて内容を検討して磨きをかけていければと思います。

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溢れんばかりの緑

緑がまぶしすぎます

【標茶】夏らしい天気が続いた7月最終週。連日の草刈作業に勤しみました。

写真はカラマツの造林地での下刈り作業です。苗に光が当たるようにササを刈るのですが、去年植えた苗はすっかり隠れてしまってました。写真中にも2名ほどいるのですが、どこにいるのか分からないほどです。

緑には癒しの効果があるとかいう話もありますが、終わる頃にはすっかり疲労困憊でした。

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フィールド

エゾライチョウの親子に遭遇

エゾライチョウ雌親子で10羽くらい居ました

【標茶】車で林道を走行中、視界を茶色い影が横切りました。
エゾシカ?と思い車を止めると、わらわらと小さい塊が茂みの中へ。
エゾライチョウは何度か見ていましたが、親子で居るのは初めてでした。
何羽かは小さいながらも羽ばたいて枝にとまっていました。
翌日は白糠区の林道でも親子が見られたということです。

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フィールド

緑のち白、続いて桃色、そして緑へ

ミヤママタタビ

【標茶】北海道も夏らしい気候になってきました。真夏日まであと一歩です。

林内ではミヤママタタビが目立っています。まるでペンキで塗ったような白い色となっているのは葉で、花の季節になると緑色から白くなり、さらに花期の後半には桃色に変わり、花が終わるとまた緑色に戻ります。

花自体は葉の下に隠れておりあまり目立ちません。そこに虫を呼び寄せるために色を変えるといわれています。

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イベント

どんな色に染まるかな

材料探し染色中


【標茶】町内の沼幌小学校の子供たちが来研して草木染め体験をしました。

構内にある樹木や草から染めてみたいものを選んで染めました。染液を煮出している間、辺りはカラマツやトチノキの匂いが漂い、徐々に濃くなっていく染液の色に期待も高まります。

材料、時期、媒染液、模様と組み合わせは無限にあります。同じものは二つとない自分だけの作品ができました。

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フィールド

林床に咲く雪

ユキザサ【標茶】構内に咲いていました。春の山菜として親しまれているユキザサ(アズキナ)です。色合いはシンプルですが可愛らしいです。名前のとおりササに咲く雪に見えるでしょうか。

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芽生えを追跡

実生調査実生調査処理区


【標茶】天然林の林床に出てくる実生の調査をしました。北海道の天然林ではササが樹木の更新を阻害しているといわれており、標茶区では自然の状態とササをはさみで切ったものと2パターン継続して観察しています。

ササがないと明るくなって芽生えは増えるようですが、エゾシカの寝床になることもあるようで、突然全滅するプロットもあります。

暗すぎてもだめ、明るすぎてもだめと、森の木は生まれた直後から厳しい競争にさらされています。