11月6日(土)に秋の観察会(京大ウィークス2021参加イベント)を開催しました。116名の応募がありましたが、今年度も新型コロナウィルス感染対策として、例年より定員(30名→20名)を減らしての開催となりました。当日は、受付後、舘野試験地長より試験地の概要説明を行いました。その後、テーマごとに3班に分かれて、各班の教員により、研究紹介も含めて、樹木や菌類の識別や里山の環境等について解説しながら、試験地内の林道沿いを散策しました。その他、ガラス室で育成している導入種や標本館、各種見本樹など、施設や業務の特色についても紹介しました。
散策後に参加者の皆様から記入していただいたアンケートには、「種々の樹木の特徴を詳細に教えていただいた」、「里山利用の実践の場を見ることができた」、「他の季節にも訪れてみたい」といった感想が多く寄せられ、好評をいただきました。イベント中は終始晴天に恵まれ、美しい紅葉とのコントラストによる爽快感に包まれたまま閉幕となりました。