10月12日(土)に里山おーぷんらぼが開催されました。今回は里山のデジタルアート体験ワークショップ「レーザー彫刻機で描く葉っぱアート」と題して、京都産業大学・伊藤研究室の木野さんとの連携企画として実施されました。
この企画はレーザー彫刻を用いた里山でのものづくり体験を通して里山への意識や自然に対する理解を深める機会とすること、総じて里山・自然に触れるきっかけづくりの場とすることを目的としています。
はじめに「暮らしとかかわる樹木マップ」からどの種類の葉っぱを採取するか選定を行い、散策ルート沿いにある目的の葉っぱの採取を行いました。採取後は葉っぱに彫刻する絵や文字をポストイットに描く作業を行いました。描いたものはスマートフォンで撮影し、PCへ写真データを送り加工データの作成、葉っぱへの印刷範囲の設定やレーザーの出力設定等を行い、レーザー彫刻を行いました。
彫刻後は光に透かしたり、触ったり、匂いを嗅いだり色々な視点で観察を行い、最後にデジタル顕微鏡で葉脈などの観察を行いました。








文/荒井 亮