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2024イベント イベント

里山おーぷんらぼ(2024年度 第6回)

10月12日(土)に里山おーぷんらぼが開催されました。今回は里山のデジタルアート体験ワークショップ「レーザー彫刻機で描く葉っぱアート」と題して、京都産業大学・伊藤研究室の木野さんとの連携企画として実施されました。
この企画はレーザー彫刻を用いた里山でのものづくり体験を通して里山への意識や自然に対する理解を深める機会とすること、総じて里山・自然に触れるきっかけづくりの場とすることを目的としています。
はじめに「暮らしとかかわる樹木マップ」からどの種類の葉っぱを採取するか選定を行い、散策ルート沿いにある目的の葉っぱの採取を行いました。採取後は葉っぱに彫刻する絵や文字をポストイットに描く作業を行いました。描いたものはスマートフォンで撮影し、PCへ写真データを送り加工データの作成、葉っぱへの印刷範囲の設定やレーザーの出力設定等を行い、レーザー彫刻を行いました。
彫刻後は光に透かしたり、触ったり、匂いを嗅いだり色々な視点で観察を行い、最後にデジタル顕微鏡で葉脈などの観察を行いました。

文/荒井 亮

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2024イベント イベント

里山おーぷんらぼ(2024年度 第5回)

9月14日(土)に里山おーぷんらぼが開催されました。今回は京都芸大の豊島先生による指導で、様々な材料を使用した草木染体験を行いました。試験地内の苗畑エリアで栽培したコブナグサやマリーゴールドを収穫したほか、比較材料として中国原産のスオウ(蘇芳・購入品)を材料として用いました。それぞれの材料を鍋で煮出し、布を浸して染織し、コブナグサとマリーゴールドは黄色系に、スオウは赤紫系に染まりました。さらに今回は染織した布を様々な種類の媒染液に浸し、それぞれの仕上がりの違いを比較しました。
つづいて、収穫したタデアイの葉をミキサーで砕いた液で染める「生葉染め」を行いました。コブナグサで染めた黄色の布に施すと、タデアイの青色と交わって、きれいな緑色に発色しました。
そのほか、型枠を使用した「型染め」を行いました。コブナグサやスオウで染めた布に、模様や生き物などのシルエットをモチーフにした型枠をあてがい、様々な色の顔料を塗りつけると美しい模様やきれいな発色が表現できました。
今回は、媒染液の違いによりその後の発色が大きく変わることに驚きました。特に試験地内で採取したクロバイやヤブツバキの灰から作った媒染液からもきれいな発色が見られ、里山活動においては普段は注目されないこれらの材料も有用な媒染剤として活用できることは新たな発見となりました。当日は、安全管理及び記録のため大橋健太技術職員が同行しました。

本活動についての詳しい内容はこちら

文:大橋健太

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2024イベント 里山おーぷんらぼ

里山おーぷんらぼ(2024年度 第3回)

2024年6月15日上賀茂試験地で里山おーぷんらぼが開催されました。今回は午前中のみの活動で、植樹エリアの草刈り、畑の除草、歩道作りを行いました。当日は、指導及び安全管理、記録のため、西岡技術職員が同行しました。

文:西岡 裕平

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2024イベント 里山おーぷんらぼ

里山おーぷんらぼ(2024年度 第1回)

2024年4月13日上賀茂試験地で里山おーぷんらぼが開催されました。今回は同じ様に里山活動を行っている『あいだの探索・実践ラボ』さんと共催でした。午前中はお互いのラボの活動紹介やトークセッションを行い、午後からは植樹エリアの樹木の確認や、畑を耕したり、タデやローズマリーなどのハーブ類の植え付けを行いました。当日は、指導及び安全管理、記録のため、西岡技術職員が同行しました。

文:西岡 裕平

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2023イベント イベント

秋の自然観察会-京大ウィークス2023-

2023年11月18日(土)に秋の自然観察会(京大ウィークス2023参加イベント)を開催しました。今年度も20名の定員を大幅に上回る応募(74名)があり、最終の参加者は18名となりました。当日は、事務所前で受付をした後、舘野試験地長より試験地の概要説明を行った後、テーマ、コースの異なる2班に分かれて、各班の教員により解説を行いながら、試験地内の林道沿いを中心に散策しました。昨年度に引き続き、里山の整備(製炭やシイタケ栽培等)や実習の紹介を行うコースと、京都市に自生する樹木の識別方法や外国産マツ属の紹介を行うコースを設定し、参加者に希望するコースを選択してもらいました。約2時間程の散策の後、事務所構内に戻ってきた参加者全員で記念撮影を行い、観察会は終了しました。
 参加者からのアンケートには、「植物の生き残り戦略、里山の自然と調和した暮らしについて勉強になった」、「里山林の資源と、人の生活、暮らしが結びついていることに改めて気づかされた」、「ヒノキの葉の年齢を調べる話がおもしろかった、色々な世界のマツを植林していて大変興味深かった」といった感想が多く寄せられました。また、「季節ごとに観察会をひらいてほしい」、「現役大学生とも一緒になって研究材料に接してみたいです」など肯定的な改善要望も多数ありました。今後はこれらの意見を参考に、さらによりよいイベントにしていきたいと思います。

文:紺野絡